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プレコンセプションケア(Preconception care)とは、性や妊娠に関する正しい知識を得て、すべての女性や男性が自分たちの生活や健康と向き合うことです。
妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性やカップルにとって大切なケアです。人生100年時代をより素敵なものにするために、今から初めてみませんか。

引用元(出典 国立成育医療研究センター)
若い女性のやせと肥満の増加、出産年齢の高齢化などから、リスクの高い妊娠が増加しています。
「生理不順を放置していた」「生理痛を我慢していた」など、将来の不妊の原因になることがあります。妊娠や出産に関する正しい知識を得て行動し、将来の不妊のリスクを減らしましょう。
出産するしないに関わらず、健康的な生活習慣を積み重ねることで、より豊かな人生につながります。
やせ(BMI18.5未満)も肥満(BMI25以上)も不妊や妊娠、出産のリスクを高めます。
若い女性のやせは、将来、貧血や将来の骨粗鬆症の原因に、肥満は糖尿表や高血圧などのさまざまな病気のリスクを高めます。
自分の身長、体重を評価してみましょう!
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例えば…
身長157cm、体重50kgの場合 50(kg)÷1.57(m)÷1.57(m)=20.3

主食・主菜・副菜・乳製品・果物の5つのグループをバランスよく食べましょう。
また、妊娠前から妊娠初期にかけて、葉酸をしっかりとることで、赤ちゃんの健康な発育につながります。妊娠を希望する女性は緑黄色野菜を積極的に摂取し、サプリメントを上手に活用すると良いです。
適度な運動は、適正体重を維持できるほか、筋肉の増加や血行改善など、さまざまな効果が期待できます。
また、こころの状態にも良い影響を与えます。
短い睡眠時間や不眠が肥満、高血圧、糖尿病、循環器疾患のリスクを高めることが報告されています。よい睡眠をとりましょう。
妊娠中に飲酒すると、アルコールは胎盤を通って赤ちゃんの発育に影響します。節度ある飲酒を心がけましょう。
また、たばこはがんや心臓病をはじめ、たくさんの病気を引き起こします。男女ともに不妊症のリスクが増加し、特に妊娠中、産後ともに広範囲に影響を及ぼすとされています。
禁煙を心がけましょう。
不妊の原因になったり、妊娠中にかかると赤ちゃんに影響を与える恐れがあります。
風しんやHPVなどのワクチン接種状況を確認し、必要な予防接種を受けましょう。
・三重県風しん抗体検査事業について(三重県HP)(外部リンク)
・HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの任意接種助成について(健康づくり課)
女性は20代から、男性は30代からがん世代と言われてます。定期的に健康診断やがん検診を受診しましょう。
次世代を担う子どもの健康にもつながるとして、近年注目されているヘルスケアです。
もっと素敵な自分になるために、未来の家族のために、できることからひとつずつ始めてみましょう。
引用元(出典 国立成育医療研究センター)