松浦武四郎の没後、武四郎がのこしたさまざまな資料は彼の東京の自宅と松阪の実家でそれぞれ保管されてきました。そしてその資料は、松浦武四郎記念館に寄贈され、平成 20年(2008)に重要文化財に指定されます。今回の展示では、明治時代の日露戦争、日本初の西洋式図書館である南葵文庫への書籍の寄託と書斎「一畳敷」の寄贈、大正時代の関東大震災、昭和時代の東京大空襲など、歴史に影響されながらも武四郎の資料を未来に遺そうと奮闘する松浦家の人々の姿と、武四郎の遺した資料がどのように公開されてきたかを紹介します。
●展示期間/3月28日(金曜日)~5月25日(日曜日)
開館時間/午前9時~午後4時半
※展示期間中の3月の休館日は31日。
展示会期間中を含めた4月の休館日は7日、14日、21日。
5月の休館日は7日、12日、19日、26~29日。
※ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)は休まず開館します。
●ところ/松浦武四郎記念館(小野江町)企画展示室
●入館料/19歳以上360円、6歳以上18歳以下230円
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