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【国宝決定によせて はにわ館入館予定のお客様へ】
現在、宝塚一号墳出土品の中心となる船形埴輪は、新指定にともなう一連の文化庁関連の調査と、4月末から5月半ばまで東京国立博物館で開催されます新指定文化財展示のためにレプリカおよび写真の展示となっています。当館に戻ってまいりますのは、5月末の予定です。
開館時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
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入館料 |
110円(18歳以下無料) ※障害者手帳をお持ちの方は、無料になります。受付で直接、障害者手帳をお見せください。 ※令和3年4月24日(土曜日)、障害者手帳の代わりに障害者手帳アプリ「ミライロID」をご利用いただけるようになりました。受付窓口で障害者手帳またはアプリをご提示いただいた方と、その介助者1人の方は入館料全額免除です。 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌平日、年末年始 |
平成12年度からおこなった宝塚1号墳造り出しの発掘調査では、船形埴輪をはじめ、家形・囲形・蓋(きぬがさ)形・盾形・壺形などさまざまな埴輪が良好な状態で発見されました。当時の古墳でおこなわれた首長の葬送儀礼を研究する上で貴重な資料として、出土した埴輪271点は平成18年6月に国の重要文化財に指定されました(平成23年6月には5点が追加指定され、計276点になりました)。
これらの埴輪を、第1展示室の常設展「宝塚古墳の謎」で公開しています。
第1展示室「宝塚古墳の謎」
(左)宝塚1号墳出土船形埴輪 (右)囲形埴輪
(左)宝塚1号墳全景模型 (右)同墳造り出し部模型
学芸員による展示解説や、夏休みには中学生のボランティアガイドも行います
はにわ館