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松阪市民病院は、昭和21年の開設以降、これまで市民の安心と暮らしを支えてきました。松阪区域においては、市内3つの基幹病院が高度急性期・急性期機能を有し、輪番体制により2次救急医療を担っています。しかし、松阪区域では人口減少・少子高齢化が進展し、今後は人口構成の変化により高齢者に発症しやすい疾患の増加が見込まれ、そのための入院医療の需要が増加することが予想されています。その一方で、市民の医療に対する要請は多様化していくことも予測され、その受け皿となる機能を有した病床が不足しているという状況にあります。
そこで市では、将来にわたり安定的かつ継続的に良質な医療を提供するとともに、地域に求められる医療体制を守ることを目的に、松阪市民病院の管理運営を指定管理者に委ねるものとします。
今回の指定管理者の選定は、非公募(公募の方法によらない)で行います。非公募による場合、募集に関する情報については公開しておりませんが、松阪市民病院の今後の方向性を広く周知するため、申請に関する関係資料を公開します。
非公募(※下記の申請対象以外の法人・団体等は申請できません。)
令和8年(2026年)4月1日から令和18年(2036年)3月31日までの10年間とします。
なお、指定管理期間開始時は原則として現行の機能を継続とし、目途として令和12年度(2030年度)までに、回復期機能を中心とした医療に機能転換するものとします。
申請対象は、「地域医療構想をふまえた松阪市民病院の在り方検証委員会」の答申書(令和5年9月29日付け「地域医療構想をふまえた松阪市民病院の在り方について」)に記載されている法人とします。
申請要項等の送付日 | 9月17日(火) |
質問の受付及び回答 | 9月17日(火)から10月18日(金)まで |
申請書類の受付 | 9月17日(火)から11月18日(月)まで |
審査選定委員会(プレゼンテーション) | 12月5日(木)※非公開 |
候補者の決定及び公表 | 12月下旬(予定) |
指定にかかる市議会への議案上程・議決 | 令和7年3月中(予定) |