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市では、拠点的な避難所となる小・中学校などの「指定避難所」に、非常食や飲料水、防災資機材等を備蓄しています。
備蓄している品目は、過去の大規模災害の教訓から、被災直後の避難生活において特に必要となる基本備蓄品目(非常食、飲料水、毛布、排便収納袋など)について重点的に備蓄を進めています。その数量は、三重県が発表した南海トラフ地震(過去最大クラス)の被害想定である避難者数32,000人をもとに、1日分を現物備蓄していますが、不足する場合には災害時支援協定に基づく「流通備蓄」により確保をします。また、発災3日目以降は市と連携して国及び県が支援するよう想定されています。
特定アレルゲン27品目不使用のものです。お湯で3分、水で5分で食べることができ、そのままでも食べられるものを備蓄しています。
非常食で使用する飲料水を確保するために、非常食と併せて備蓄を進めています。飲料水はこの他にも給水車などによる「応急給水」を想定しています。
避難生活で必要となることから、想定避難者数分の備蓄を進めています。
袋に排便後、凝固剤を入れて固めてから処理できるものを備蓄しており、1か月以上は消臭効果があります。
発災直後は停電となる可能性があることから、照明の確保のために発電機と投光器を併せて備蓄を進めています。
小・中学校などの指定避難所には、簡易トイレ、浄水機、簡易ベッド、間仕切り、プライベートルーム、救急セット、ラジオなどの資機材を備蓄しています。