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温室効果ガス

ページID:15520469 更新日:2024年10月25日更新 印刷ページ表示

温室効果ガスとは

 温室効果ガスとは、地球の表面や大気、雲で特定の波長の放射線を吸収したり放出することで温室効果を引き起こすガスのことを呼びます。

種類

 代表的なものだと二酸化炭素が挙げられますが、ほかにもメタンや水蒸気など様々な種類あり、それぞれが違った性質をもっています。

温室効果ガスの特徴
​出典)全国地球温暖化防止活動推進センターより
 それぞれの温室効果ガスで地球温暖化への影響が異なります。同じ量であっても、二酸化炭素の25倍~22,800倍の温室効果をもったものも存在しています。
​ ちなみに、松阪市は二酸化炭素及びメタン、一酸化二窒素の排出が多い傾向にあるので、削減目標はこの3つに限定しています。

日本の部門別二酸化炭素排出量の割合(直接排出量)

 国内の温室効果ガス排出量の約9割を二酸化炭素が占めており、その中でもエネルギー転換部門・産業部門・運輸部門の3つで全体の約8割を占めています。エネルギー転換部門は、石油や石炭などの化石燃料を電気やガスなどのエネルギーに変換する部門で家庭や工場で使用する電力などはここに含まれます。産業部門では燃料の燃焼、運輸部門では自動車の排気ガスが二酸化炭素を排出する主な原因となっています。二酸化炭素の排出量を抑えるには、再生可能エネルギーや排気ガスをださないクリーンな自動車電気自動車燃料電池自動車)の普及が鍵になります。

日本の部門別二酸化炭素割合 各部門直接排出量
​​出典)全国地球温暖化防止活動推進センターより

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