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令和6年12月23日(月)、Terra Charge(株)が市内の公共施設に設置したEV充電器の運用を開始します。この事業は、令和5年7月31日に松阪市とTerra Charge(株)が締結した「地域脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」に基づいて整備したものであり、市は事業者に駐車場を無償貸与し、事業者は充電器を無償で設置するという官民連携の取り組みです。
充電器の利用者は、スマートフォンで事業者に充電料金を支払うことで、施設の滞在中にEVを充電することができます。
松阪市とTerra Charge(株)が締結した「地域脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」について
サービス名:Terra Charge
充電料金 :税込400円/1時間
充電器 :6KW普通充電器(1基2口タイプ)
必要なもの:スマートフォン
※スマートフォンを使用し、クレジットカード(又はQRコード決済)でお支払いします。現金でのお支払いはできません。
スマホアプリ「Terra Charge」を導入し、指示に従って充電してください。あらかじめ、アプリにクレジットカードの登録が必要です。アプリを使用しないゲストモードの場合は、QRコード決済を利用可能です。
詳細については『Terra Charge』ホームページをご確認ください。アプリ・充電器の使い方に関する問い合わせについては、全てTerra Charge(株)で対応いたします。
問い合わせ先:03-6824-0797(受付時間 : 24時間365日)
黄色ピンが普通充電器、青いピンが急速充電器です。
設置施設:11施設(1施設につき1基2口タイプ、計22口)
・松阪市駐車場(竹輝銅庵モーモースタジアム駐車場)
・産業振興センター
・クラギ文化ホール第2駐車場(鈴の森公園駐車場)
・中部台運動公園第1駐車場
・中部台運動公園第3駐車場(三十三銀行アリーナ横駐車場)
・健康センターはるる第3駐車場
・松阪競輪場
・阪内川スポーツ公園駐車場
・カリヨンパーキング
・ワークセンター松阪
・飯南産業文化センター
設置施設:4施設
・松阪市役所(50KW 1基)
・松阪農業公園ベルファーム(50KW 2基)
・森林公園(35KW 1基)
・道の駅 飯高駅(50KW 2基)
※充電料金は施設によって異なります。
EV充電器は普通充電器と急速充電器の2種類があり、利用シーンに応じて使い分けることが重要です。
EVは家に設置している普通充電器(3KWコンセント)で満充電の状態にすることを基本としており、外出先では必要な分だけ充電します。
ショッピングモールやテーマパークなど滞在時間が長い場所では普通充電器を使用し、サービスエリアやガソリンスタンドなどの滞在時間が短い施設では急速充電器を使用します。
種類 :3KWコンセント、6KW充電器(ケーブル付き)など
設置場所 :戸建住宅や商業ビル、屋外駐車場 など
メリット :充電器が小さいので、設置場所や設置数の制限が少ない
導入コストが安い
デメリット :充電に時間がかかる
種類 :35KW、50KW、100KW など
設置場所 :サービスエリアや道の駅、ガソリンスタンド など
メリット :充電速度が速い(15~30分程度で十分な電力を充電可能)
デメリット :バッテリーへの負荷が大きく寿命を縮める原因となる
使用する際に専用のカードが必要な場合がある
導入コストが高い
充電器が大きいため、設置場所の制限が多い