本文
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。制度を活用してクレジットを創出し、また、創出されたクレジットの活用を通じ、地球温暖化対策への積極的な取組のPRを行うことや、クレジットを企業等へ売却することで、売却益を得ることができます。
・クレジット売却益
・地球温暖化対策への取り組みに対するPR効果
・ランニングコストの低減(省エネ・再エネを導入した場合)
・新たなネットワークの構築
・組織内の意識改革・社内教育
・環境貢献企業としてのPR効果
・温対法や省エネ法の報告に活用
・新たなネットワークの構築
松阪市では、豊富な森林資源を活用した「森林系クレジット」と公共施設のLED化による「省エネ系クレジット」の2種類の方法論でクレジット化に取り組んでいます。
「森林系クレジット」である「松阪市未来につなぐ森林管理プロジェクト」は、令和4年から12年までの8年間で約3万2千tのJ-クレジットの取得を目指しています。取得したクレジットは市内の企業に販売しており、販売した収入は「松阪市地域好循環創造基金」に積み立て、森林管理などに活用していきます。
令和6年度J-クレジットの販売についてはこちら
令和6年度J-クレジット購入証交付式についてはこちら
「省エネ系クレジット」である「松阪市公共施設のLED化に伴うJクレジット創出連携事業」は、公募型プロポーザル方式により事業者を決定しました。詳細については、決まり次第更新します。