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科学で見る松阪牛:和牛香

(和牛香)

和牛の肉には、外国の牛の肉にはない、独特の香(かお)りがあり、
これを「和牛香」と呼びます。
和牛香は甘味や、ココナッツのようなくだものの匂(にお)いがまざった香りで、
和牛の肉を食べる時には、舌で感じる味といっしょに鼻(はな)で和牛香が感じられて、
おいしさが引き立ちます。
和牛香は、和牛肉を80℃で2分間水煮(みずでゆでること)するといちばんはっきり感じられます。
そこで、松阪牛などの和牛の肉は、ステーキやローストビーフでもおいしいのですが、
すき焼きやしゃぶしゃぶで食べるといっそうおいしく感じられます。
和牛香がなぜできるのかは、畜産(ちくさん)を研究する大学で調べています。
ラクトンという物質に関係があることがわかっていますが、くわしいことは現在も研究中です。

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