松阪市大津町にある、牛やブタを、肉にするために解体して出荷する会社です。
正式な名前は 株式会社 三重県松阪食肉公社 と言います。
会長を三重県知事、社長は松阪市長がつとめることになっています。
1977年(昭和52年)11月から仕事を開始しています。
松阪牛は、ここと東京の食肉市場だけで解体されます。
解体の仕事のほかにも、松阪(まつさか)牛(うし)個体(こたい)識別(しきべつ)管理(かんり)システムの
管理(かんり)の仕事をしていて、係員が、松阪牛を育てている農家に行って、
買ってきた子牛を確認(かくにん)したり、大きくなった牛も時々調べています。
また、松阪牛シールなどを作ったり、集めた情報(じょうほう)をインターネットで見られるようにしています。
このような仕事により、安全で安心な松阪牛が出荷されるのです。