令和元年度 中小企業ハンズオン支援事業の支援事業者が決まりました!
5月13日(月曜日)に松阪市産業振興センターカリヨン別館にて開催されました公開審査の結果、10事業者の中から「株式会社佛英堂」が最優秀事業提案者に選出されました。
事業者
橋本電子工業株式会社
テーマ:超音波頸動脈血流モニターの販路開拓
マルゴ株式会社
テーマ:直接触れて体験することで地元木材の魅力を伝えるアウトドア事業展開
ケー・アイ技術株式会社
テーマ:防災商品「感震ブレーカー」の販路拡大による地震災害に強いまちづくり
有限会社松本紙店
テーマ:奇才!曾我蕭白のゆかりのまち松阪で全国のアートファンが集う画廊
はしもと農園株式会社
テーマ:農業でIターン&Uターン者を受け入れ松阪をグルメの街に!
株式会社佛英堂
テーマ:お寺の空き時間に空きスペースをレンタルできるサービスの提供
岩崎工業株式会社
テーマ:患者にやさしい医療機器ブランドの新規分野への参入
有限会社深緑茶房
テーマ:嗜む人を増やし、楽しむ人を増やす
有限会社丸井食品三重工場
テーマ:食の町松阪からみんなを笑顔にする小麦レス商品の製造販売
岡田パッケージ株式会社
テーマ:段ボール製イベント什器の開発販売「第1弾だんぼーる神輿」製作キット
審査員
委員長 西村 訓弘(三重大学 副学長)
副委員長 藤川 貴朗(三重県工業研究所 所長)
竹村 初美(グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会 ゼネラル・マネージャー)
河内 元雄(三重県営業本部 本部員兼営業マネージャー)
赤平 眞樹雄(第一勧業信用組合 副理事長)
来場者
40名(報道関係者7名、申請者20名、一般13名)
審査結果
事業計画承認者(最優秀提案者):株式会社佛英堂
審査総評
今回提案があった10社の点数は非常に僅差であった。分類するといくつかのカテゴリに分かれるとおもうが、すべての会社に可能性を感じた。ひとひねり、ふたひねりすればすべての企業は伸びると思う。今回は一番可能性を感じた1社を選定したが、それ以外の企業も引き上げられる形で一緒に伸びていけるよう、今回採択された1社以外の9社についても、今後フォローとなる支援をしていきたい。
特に、製造業関連の企業については完成度が高く、市の産業支援センターを活用するなどして、ポイントさえ抑えれば、すぐ伸びると感じている。また、他の企業もそれぞれよい発表で、熱い思いをもって取り組まれていることにはとても感動したので、ぜひ本物になってほしい。想いが強すぎて自分自身を見失っているところがある。自分の力を見極めて、ここが土台というところをしっかりきめてはじめて行けば成功する。それぞれ、持っているポテンシャルもあり、考え方は間違ってないが、どこからはじめるか足場固めができてないので、今後のフォローの中で実施してほしい。
昨年のハンズオンでも、商品開発などコラボレーションがたくさんはじまった。今回もお互いを知ることで大いに期待できる。代表である佛英堂さんを中心に、10社のコラボレーションがあることを期待する。
中小企業ハンズオン支援事業公開審査会の様子