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松浦武四郎誕生地のご案内

ページID:0108366 更新日:2016年6月17日更新 印刷ページ表示

松阪市指定史跡「松浦武四郎誕生地」

 松阪市指定史跡「松浦武四郎誕生地」は、昭和37年(1962)に当時の三雲村が史跡に指定した場所です。
 北海道の名付け親とされる松浦武四郎にとっては故郷の実家であり、現在は松阪市の所有となっています。
※武四郎は四番目に生まれた子どもであり、家は兄が跡を継いだため、28歳で蝦夷地の調査をする頃から江戸に拠点を置き、明治21年(1888)に71歳で東京で亡くなった後、武四郎直系の子孫は東京で暮らしました

松浦武四郎誕生地の画像1 松浦武四郎誕生地の画像2

誕生地の前を通る伊勢街道

 誕生地の前の道は「伊勢街道」といい、南に行けば伊勢神宮へ、北へ行けば四日市の日永で江戸と京都を結ぶ「東海道」につながっており、古くからお陰参りの旅人が多く行き交った道でした。

武四郎の旅の原点

 この道を歩く旅人は、武四郎が13歳の頃に起こった文政のお陰参りで、1年に400~500万人に上ったとされ、武四郎は街道を歩く多くの旅人に刺激を受け、旅を志すようになっていったと考えられます。
 そして、武四郎は28歳で北海道を探検しますが、北海道を目指す前に、実家の仏壇で、すでに亡くなっていた父母にお参りをして、旅立っています。
 また、この地域には伊勢街道の宿場町として賑わっていた頃の建物が残っていないため、当時の暮らしを知る上でも貴重な建物でもあり、この誕生地なくしては、武四郎の生涯を語ることはできません。

※松浦武四郎記念館から松浦武四郎誕生地へは歩いて7分ほどです。記念館の駐車場に車を停めていただき、伊勢街道を散策して誕生地へお出かけください。街道沿いの各家々には、かつてのにぎわいがわかるよう屋号の看板が掲げられています。
※誕生地の前を通る伊勢街道は道幅が狭いので、お車でお出かけの際は十分にお気をつけください。お車は誕生地に近い佐竹酒店の向かいにある駐車場へお停めください。

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