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6月6日(火曜日)、松阪市西黒部小学校にて、選挙啓発事業の一環として、選挙出前授業を実施しました。
松阪市選挙管理委員会と松阪市明るい選挙推進協議会では、将来、選挙権を得る児童・生徒の皆さんを対象に、選挙への関心を深めていただくために、選挙出前授業を定期的に実施しています。
今回は、西黒部小学校の6年生の皆さん(16名)を対象に行いました。
事前に先生から社会科の勉強について、「選挙等の公民分野より歴史を勉強したい!という子が多いんです…」との話があり、
実際に生徒さんたちにも「歴史を早く勉強したい?」と聞くと、8割くらいの生徒さんがうなずいていました。
しかし、授業が始まると小学6年生とは思えないほど冷静に、一生懸命話を聞いてくれました!
授業の最後に、先生が「今日のお話を聞いて、18歳になったら投票に行こうと思った人は手を挙げてください!」との呼びかけにほぼ全員が挙手してくれました。
今日の授業をきっかけに少しでも政治や選挙に興味を持ってくれたらうれしいです。
【当日の様子】
まず、市選挙管理委員会事務局職員が、スライドを使って政治や選挙の仕組み等についての授業を行いました。
次に、「西黒部まちづくり選挙」と題し、架空の空き地の活用を争点とした模擬選挙を行いました。
投票用紙は公職の選挙と同じBPコート紙、投票記載台と投票箱も実際の選挙で使用するものを貸し出しました。
開票作業は、児童の皆さんが自分たちで行い、選挙の結果が決まりました。