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市長定例記者会見 発言要旨(令和5年11月21日)

ページID:0148392 更新日:2023年11月21日更新 印刷ページ表示

所感

私ね、先週は一日しかこちらにおりませんでして、その前の週は月曜日から金曜日まで出張していました。本当に約二週間ぐらいいなかったんですけども、それでも市役所はちゃんと回っていきます。そういう意味では非常に職員が頑張ってくれていると改めて実感しました。

それはそれとしまして、この夏から始めました商品券事業です。もう販売は10月末で終わっておりますが、購入結果から言いますと8割を少し超えたところです。最近の傾向でいうとだいたいそのあたりが収まりどころですね。あと2割の方がどうして利用してくれないのかということですが、もうそこの登録住所におみえにならないとか、色々あるかと思います。8割の方が利用いただいたので、行政がやる事業で、市民すべてに配って8割の方が参加をいただくというのはそれなりに多い数字ではあるんですが、かといってそれが万歳するほどありがとうっていうぐらいの数なのかいうとそうでもないので。
ここからなんです。毎年ですね、いわゆる販売した券と換金した券の数が微妙に違うわけです。引き出しの中に眠っている、タンスの中に眠っているとか、一定数でてくるんです。例えば、期日前に使おうと思っていたんだけど何か急な用事ができて行けなかったとかね。それから逆にですね、換金忘れ。これは11月末に終わりまして、確かお店側に換金の一定期間があるんです。お店側も逐一行くのが面倒くさいからまとめて行こうというので、それを忘れてしまってたということです。これは結構な金額になりますので気をつけてください。それは市民の皆様も同じです。これ、何のためにやってるかというと生活支援ですから、そこは十分にお気を付けをいただきたいということで再度言わさせていただきます。

それからですね、昨日、一昨日いろんなことがありまして。まず、B1グランプリです。これが4年ぶりですね。令和2年に四日市会場で開催予定だった東海・北陸支部の大会です。令和2年からですから、ようやく3年の時を超えてって言うんでしょうか開催をされました。なんと20万人以上の方が集まっていただいたそうです。そのなかでDo it!松阪鶏焼き肉隊という団体がありまして、ここがいわゆる松阪のB級グルメ、ソウルフードと言われている松阪鶏焼き肉を提供いたしました。そこで、見事ゴールドグランプリに輝きました。2位との差は非常に僅差だったそうです。丁度その土曜日に組長サミットがありましたので、そこでも言ったんですけれども、松阪っていうとどうも皆さん牛肉のイメージがおありになるだろうと。ただ松阪市民はソウルフードと言えば鶏焼肉ということで、牛もあるけれども、もちろん鶏もおいしい、最近は松阪豚というのもそれなりに認知をされてございます。そのなかで丁度松阪鶏焼き肉隊がこのB1グランプリに参加してからですね、コロナもいろいろあったんですけれども丁度10年目になるんです。支部大会ですけど、そこでこうしたゴールドグランプリを受賞するということは、関係者の喜びもひとしおというふうなことでございます。私も2日目に現地を視察させていただいたんですが、1日目の来場者が7万4,000人と言ってました。丁度寒い日だったんですが、日曜日は非常に好天にも恵まれまして、14万人近くの方が来ていただいたというふうなことで、関係者の四日市市さんは非常に喜んでいただいておりました。我々もこういう良い結果になって非常に喜ばしいニュースだなというふうに思っております。

それから、まだ正式な数字が上がってきておりませんが一昨日、この日曜日の時を同じくして松阪のバス無料デーが開催をされました。その日は朝から中勢バイパスの開通式典がございましたので、鈴鹿の方に行っておりました。そこから帰ってきて、小片野町のバス停から飯南ふれあい祭り会場の直近の赤滝というバス停まで、三重交通の無料バスに乗らさせていただきました。なんと満杯でしたね。たくさんの方が乗っておられまして、やっぱり祭りを目当てに行っていただいたと思います。祭りは本来この日じゃなかったんですが、いろんな事情で変更になりまして、この日に変わったというふうなことで、偶然ではございましたけどこのバス無料デーも成功に及ぶことができたんだろうということでございます。

それからですね、これもすでにニュースで既報になっておりますけれども、11月10日、スポーツ庁から表彰を受けました。全国で26団体です。そのなかでスポーツのチカラプロジェクトというのが評価をされて表彰をいただいたということでございます。室伏スポーツ庁長官、この方もゴールドメダリストですけれど、その他にゲストがすごかったです。
増田明美さん、それからバドミントンのオグシオコンビの潮田玲子さんです。それから、ここがすごいです、EXILEのHIROさん。どうしてかというと、彼は全国を回ってダンス教室をやっているんですね。今、ダンスが中学校の必修科目になっていますので、かなり貢献をしていただいているらしいです。そういうメンバーが揃ってのイベントがございまして、それで我がまちも表彰をいただけたということで、こちらも非常に嬉しく思っております。松阪市の場合、特にそんなにお金をかけているわけではなくて賞がいただけるというのはやっぱり、土性沙羅さんの功績も非常に大きいですね。いわゆるアスリートのセカンドライフです。どうしてもアスリートはどっかの時点で引退っていう転機が訪れますので、その後の人生をどう生きて行くっていう中で、地方公務員になるというのは非常に珍しいそうです。しかもその動機が、彼女がいつも言うようにオリンピックの時に地元の松阪の人にすごく応援してもらったから少しでもその恩返しがしたいということです。そういう意味では、アスリートのセカンドライフの新たな道と言いますか、そういうのを切り拓いたというところも評価の対象にどうもなったようでございます。いろんな形で非常に嬉しく思っているということなんです。

最後、この日曜日にちょっとショッキングなニュースが飛び込んでまいりました。いなべ市長選挙でございます。9月3日投開票の松阪市長選挙で戦った小西さんという方が、いなべ市長選挙に立候補されました。今度の日曜日が投開票です。すごく戦術が進化をしておりまして、松阪市の場合は告示の前の日曜日の、月曜日に松阪市役所へやって来たんです。そこで関係書類等々をもらって、それで公表していいかって言ったらそれで構いませんよって言って公表をして、選挙戦突入はある程度告示というんですか、皆さん方のメディアを通して市民が知るところになったんです。次の総社市長選挙では、言ってもらっては困ると、当日までアナウンスはしてくれるなということでした。一応書類は取りに来ましたから選挙管理委員会的には準備はできます。
ところが、今回のケースは全く何もなしにこの日曜日にやって来たそうなんです。そうなりますと、そこから審査です。問題は、選挙管理委員会事務局が体制が整えられるかどうかです。一週間の話で、翌日から期日前投票が始まるんです。全くその日まで誰も何も言って来ないと、どこまで段取りがしてあるかです。松阪市も皆さんご記憶にあるかと思いますが、かなりこれで市民の皆さんから厳しいご意見をたくさんいただいてます。何かというと投票入場券が届かないんです。投票所へ持って行く選挙のハガキです。持って行かなくても、もちろん投票はできますけれども、ほとんどの方はそれを持って投票に行くわけです。ということは、これがないと投票に行けないと錯覚している方もたくさんおみえになります。でも、もうそこまで行くと発送してないですよね。松阪市も慌てて、その一週間前に来られて発送したんですが、昔より物流は時間がかかりますから、だいたい最大10日ぐらいかかりますというふうな話なんです。大慌てでやったんですけれども、これはどうしても届かないといけない書類だからと言ってお願いしたんですが、やっぱり期日前投票が始まる日までに市民には行き渡っておりませんでした。それでかなりお叱りを受けたというふうなことでございました。いなべ市の選挙管理委員会事務局は、てんてこ舞いになると思います。多分ですね、投票入場券とか作っているし、看板はもちろん立てています。実際に投票用紙の印刷まではやっていると思います、そういうインフラものはやっているんですけれども、それを一週間で、本当に期日前投票の会場手配をする、さらには投票所の手配等々をするのは、これはやっぱり相当に、いわゆる事務方泣かせであることは本当に確かだなと思いました。選挙自体を否定するつもりは全くございません。これはいつも言うように民主主義の宝ですから、これをやらないというものではもちろんないんですけれども、現実にそういうふうな事案が発生すると傍目に見ていてやっぱり困るだろうなと思います。これも税金ですからね。当日の5時になるまで気が気ではないということになる。費用面も含めて、特に人的パワーです。多分そこで終わると思っていたのが、今度の日曜日どこかの開票所で開票してというような発表体制等々です。これは選挙の結果に関わらず、やっぱり選挙管理委員会の委員の皆様もちろんですね、この事務局の皆さん、それから選挙にはどうしても立会人がいりますからそうしたお願いもあります。ありとあらゆるところに影響がありますので、私的には、これからちょっと課題ではあるなと、そんなことを思わせていただきました。

あとですね、もう本当に早いもので、昨日、行政チャンネルの新春番組の撮影をいたしました。また、来年度の手帳を買ってまいりましたし、インフルエンザのワクチンを打ってまいりました。冬が近づいています。今年はいきなり夏から冬になる、非常に温暖化の影響を受けた一年でございます。気温の変化がこれほど激しいとやっぱり体調管理とか、そういうところが非常に心配になりますので、皆様には十分ご自愛をいただきたいと、市長のメッセージとしてお伝えをできればと思いますのでよろしくお願いします。​

発表事項

  1. 子育てにやさしい事業所を募集します!~令和5年11月21日募集開始!~
  2. ChatGPT等の生成系 AI 活用に関するアンケート調査結果について
  3. 蒲生氏郷顕彰のため、新たなふるさと納税の返礼品を追加しました
  4. お肉のまち・松阪 焼き肉の銘店でふるさと納税ができる!~現地決済型ふるさと納税「ぺいふる」の運用開始~

資料

00.市長記者会見事項書_R5.11.21 [PDFファイル/153KB]

01.記者会見資料(子育てにやさしい事業所認定) [PDFファイル/134KB]

01.事業所募集要項 [PDFファイル/888KB]

02.記者会見資料(ChatGPTアンケート調査結果) [PDFファイル/425KB]

02.ChatGPT等の生成系AI活用に関するアンケート調査 [PDFファイル/730KB]

03.記者クラブ提供資料「氏郷ふるさと納税」 [PDFファイル/251KB]

04.報道提供資料_現地決済型ふるさと納税「ぺいふる」運用開始について [PDFファイル/370KB]

04.ぺいふる_リリース記事 [PDFファイル/1.03MB]

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