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<市長コラム>私たちができること 能登半島地震の経験から

ページID:1123677 更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示

元日に発生した能登半島地震は大きな被害をもたらしました。現地のニュースからも、突然起こる地震災害のこわさや事前に備えることの難しさを改めて感じさせる、甚大な災害であったことがわかります。

松阪市は、翌日1月2日にはDMAT調整員を三重県に派遣し、その後も医師・看護師等の医療チーム(DMAT)や救助活動などの緊急消防隊、給水車での給水活動、被災建物や下水道の調査、避難所の運営など、2月1日時点で延べ101人(消防含む)の職員を現地に送り出しています。

これらの支援は、もちろん被災地のためですが、現地での経験は今後の松阪市の貴重な財産になります。
派遣職員らの経験や感じた課題は、報告会を通じて多くの職員が学ぶことができます。
被災地での経験は、間違いなく被災地の「教え」として、今後の災害の備えとなり、松阪市のために役立てることができるのです。

私たちが「できること」は、被災地のことを想うこと、そして募金や支援活動など、自分ができる範囲の支援をすることです。そして、私たちが「すべきこと」は、被災地の悲しみと引き換えに得たこれまでの災害の「教え」を決して無駄にせず、最大限に活かし次の災害に備えることだと思います。

地震は突然やってきます。今地震が起きたらどうしますか?​

皆さまも、非常持出袋や避難所の再確認のほか、松阪市の防災啓発冊子「災害にそなえる」なども参考に、今一度ご自身の備えを見つめ直し、考える機会にしていただきますようお願いいたします。

>冊子掲載サイトはこちらから

防災啓発冊子「災害にそなえる」
防災啓発冊子「災害にそなえる」