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松阪市と松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社は、市内の高齢者が地域で安心して生活ができるよう、「高齢者にやさしいまちづくり協定」を令和5年4月27日に締結しました。
この協定により松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社は、松阪市内における外訪活動、設備設置、点検作業などの日常業務において、地域における見守り活動を行い、高齢者等の異変に気付いた場合は、積極的な声かけ等を行うとともに、松阪市または関係機関に連絡・通報していただきます。
今回、公民連携窓口「共創デスク」に、高齢者の見守りを通じ、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に貢献していきたいとの提案をいただき協定締結が実現しました。
また、この協定に先立って、松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社の全社員約90名が、松阪市の「認知症サポーター養成講座」を受講されました。
それに併せて、「おかえりSOSネットワークまつさか」(認知症高齢者が行方不明になられたとき、早期発見、保護につながるよう携帯電話に見守りメール配信を行うサービス)へも登録いただきました。
また、松阪市の社会福祉事業に対して、寄付の贈呈を行っていただきました。