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「ひとり親向けコラム」2026年8月20日

ページID:1154571 更新日:2026年8月20日更新 印刷ページ表示

 

「個人向け国債、金利が上昇中!使い方と注意点」
(令和8年8月20日配信)

皆さま、こんにちは。
女性とシングルマザーのお金の専門家®、マイライフエフピーの加藤葉子です。

コラムでご紹介した「最高670万円の国の奨学金」(正式名称は「高等教育の修学支援新制度」)は大学・短期大学・高等専門学校・専門学校に進学できるチャンスを確保できるように、国が支援してくれる制度。

こどもの大学や専門学校についての教育費の支援があれば、安心してこどもの夢を応援できるというお声もたくさんいただきました。

今回は今までと違う視点でお金の話をお届けさせていただきますね。

今「個人向け国債の金利が、いま上昇している」というニュースが話題になっています。使い方や注意点も含めてご紹介しますね。

▶個人向け国債、金利が大きく上昇中

個人向け国債の金利情報

 
2024年前半までは0.5%未満だった個人向け国債の金利ですが、2026年8月現在は

・変動10年:1.87%
・固定5年:2.06%
・固定3年:1.71%
まで上昇しています。固定5年は、この夏はじめて2%を超えました。「国債は金利が低くて魅力がない」というイメージをお持ちの方も多いのですが、実はここ数年でだいぶ様子が変わってきています。

財務省「個人向け国債」のサイト

https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/​

▶個人向け国債とは?

国が発行する債券で、私たち個人が1万円から購入できます。最大の特徴は「元本保証」があること。iDeCoやNISAのような値下がりリスクがなく、満期まで持てば、預けたお金がそのまま戻ってきます。 

▶知っておきたい主な注意点

メリットだけでなく、注意点も確認しましょう

・発行から1年間は、原則中途換金ができない

・1年経過後に換金する場合は、直近2回分の利子相当額が差し引かれる

・NISAと違って個人向け国債は税金の優遇がないため、利子から20.315%が差し引かれます(ただし、遺族年金を受けることができる妻である方や、身体障害者手帳の交付を受けている方などは、「障害者などの非課税貯蓄制度(いわゆるマル優、特別マル優)」の適用を受け、非課税とすることができます。)


▶個人向け国債の使い方~iDeCo・NISAとの違いは「元本保証」~

iDeCoやNISAは、長期運用が基本です。大きく上がる可能性もあれば、大きく下がる可能性もあります。長期的には大きく上がっている商品も多く、コツコツ続けてこられた方は資産が育っているケースも多いです。

一方、個人向け国債は元本保証があるかわりに、大きく増える可能性は低い商品です。「絶対に減らしたくないお金」を、少しでも有利に預けておく場所、とイメージするとわかりやすいですね。

例えば「5年後にこどもの塾代や受験費用として確実に必要」「車の買い替え費用を、6年後に確保しておきたい」など、使う時期と金額があらかじめ決まっているお金には、金利が上がった今の個人向け国債も、選択肢のひとつになります。

 
▶お金は「置き場所」を使い分けて賢く管理

私自身、こどもを出産してから、独身時のなけなしのお金で投資をスタートしました。お金があったからではなく、こどもがまだ小さく働けなかったので赤字家計だったからです。

それから20年。子育てと仕事をしながら「長期投資」をコツコツ続けた結果、老後のお金も貯めることができました。

おこさまが小さい方・40代・50代で老後のことも考えないといけない方など状況はさまざまだと思いますが、生活防衛費のための現金預金・iDeCoやNISAの投資、そして今回ご紹介した個人向け国債など、それぞれの特徴を知って目的に合わせて管理していきましょう。 

「うちはどう分けたらいいの?」と迷ったら、無料マネー相談などを活用してくださいね。
 
▶ ひとり親家庭のための無料マネー相談はこちら
https://mylifefp.com/forsingleparents/