ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 子育て・教育 > ひとり親 > 相談 > 「ひとり親向けコラム」20260520

本文

「ひとり親向けコラム」20260520

ページID:11545649 更新日:2026年5月20日更新 印刷ページ表示

「こどもの進路を応援!『返さなくていいお金』の話」
(令和8年5月20日配信)

こどもの進路を応援!「大学無償化」支援額はいくら?どの学校が対象?
 
皆さま、こんにちは。
女性とシングルマザーのお金の専門家®、マイライフエフピーの加藤葉子です。
 
先月のコラムでご紹介した「最高670万円の国の奨学金」。
「どの学校も対象になるの?」「子どもの成績は?」というご質問をいただきましたので、ご紹介しますね。
 
「最高670万円の国の奨学金」の正式名称は「高等教育の修学支援新制度」といいます。
家庭の経済状況に関わらず、大学・短期大学・高等専門学校・専門学校に進学できるチャンスを確保できるように、国が支援してくれる制度です。
 
支援は2つがセットになっています。
(1) 給付型奨学金(返さなくていいお金)
(2) 授業料・入学金の減免(学校に納めるお金が減額・免除)
 
令和7年4月からは、多子世帯(お子さん3人以上を扶養)の学生について、所得制限なく授業料・入学金が一定額まで減免対象となりました。
授業料等減免額
給付型奨学金の支援額
出典:文部科学省「学びたい気持ちを応援します・高等教育の修学支援新制度
 制度の概要」
 
▶ 給付型奨学金と授業料・入学金免除を合わせると大きな支援額に
 
給付型奨学金と授業料・入学金免除を合わせると下記の支援額になります。
 
上限額(区分1)の場合
約670万円:私立大学・自宅外(4年合計)
約490万円:私立大学・自宅から(4年合計)
約563万円:国公立大学・自宅外(4年合計)
約383万円:国公立大学・自宅から(4年合計)
約436万円:私立専門学校・自宅から(4年制)
約110万円:国公立専門学校・自宅から(2年制)
 
あくまで上限額ですが、お子さま一人当たりの金額なので、大きな支援額ですよね。
 
▶ 支援額は「進路」と「住民税情報」で判定です
 
区分は1~4があり、進路と区分によって支援額が変わってきます。
よく「年収」のイメージで「対象外かも…」と諦めてしまっている方がいますが、判定は「年収」ではないので諦めないでくださいね。
 
▶ 「どの学校が対象?」を簡単に確認する方法
 
この制度は多くの学校が対象校になっていますが、対象外の学校もあるので、要注意です。
文部科学省のサイトで、ご家庭で簡単に検索できます。毎年対象校は変わるので、定期的にチェックしましょう。
対象校の一覧
学校名はもちろん、「国公立/私立」「大学/短大/高専/専門学校」「所在県」でも絞り込めます。
 
▶ 支援を活用するために知っておきたい3つのポイント
 
(1) 対象校を事前に確認
(2) 年収ではなく住民税情報が判定基準
(3)  高校等での評定平均値3.5以上
 ※上記に満たない場合でも、レポートや面談により、大学等での学習意欲が確認できればよい。
 
この制度を知って「双子でも大学に行かせられる」「国公立でないとダメって言い聞かせていたけど、私立も視野に入れることができた」など、親子で進路の選択肢が増えたお声もたくさん聞かせていただきました。
 
支援額が大きいからこそ、しっかり確認してお子さまの進路を応援しましょう!
 
「区分をもう少し詳しく知りたい」「住民税情報はどうやって見るの?」と迷ったら、無料マネー相談などを活用してくださいね。
 
▶ ひとり親家庭のための無料マネー相談はこちら