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平成30年7月21日土曜日 松阪市産業振興センターで「第2回駅西ワークショップ~松阪駅西地区複合施設の基本構想を考える~」を開催しました。
冒頭に名古屋大学 高野教授より、前回の振り返りのなかで、第1回駅西ワークショップで参加者が疑問に思ったことについて質問があり、市の担当者より回答いたしました。
そのなかの複合施設のイメージについての質問では、具体的に複合施設のイメージは描かれているのかとの問いには、5回のワークショップで皆さんの意見をもらって考えていくことや、どのような機能が必要かということによって建物の形状を考えて、次に進めていくことなどを説明しました。
グループワークでは、各班に分かれ第1回の後、宿題になっていた「松阪中心市街地の魅力、課題と資源を見つける」について、各班で共有し、昔からの課題や新たな発見があるなど各班の討議は盛り上がりました。
各班での討議の後、それぞれの班から魅力・課題・資源について発表が行なわれました。
発表者は各班の高校生の方々にお願いしました。
その発表内容のまとめとして、最後にファシリテータから中心市街地の魅力では、『ここにしかない個人店』や
『歴史的なまちなみ』、『新旧が混在しているところ』、課題となるのは『空き店舗が多い』、『バスの利用が不便』、
『休む場所が少ない』といった意見があり、資源はなにかということについては、『空き店舗や歴史ある施設を活用できるのでは』といった意見が出されました。
次回のワークショップについては、松阪駅西複合施設の機能についてこれまで出された意見を活かしながら、
グループワークを行うことの説明があり、第2回駅西ワークショップを終了しました。
第3回駅西ワークショップは8月18日(土曜日)に開催します。