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松阪市中心市街地のまちづくりに興味のあるワークショップ参加申込者60名の方々により、6月23日(土曜日)13時から
第1回目の「駅西ワークショップ~松阪駅西地区複合施設の基本構想を考える~」を行いました。
平成29年5月に定められた『「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画』の施設配置計画の一つとして、松阪駅西地区の
複合施設計画を進めるにあたり、今後の松阪駅西地区に求められる機能等についてワークショップを行いながら基本構想を
作成するため、5回のワークショップを開催します。
駅西ワークショップは、名古屋大学大学院環境学研究科の高野教授ら教員・研究員が運営支援を行っていきます。
参加者の年齢層は幅広く、10歳代から70歳代まで、応募人数は30~40人を予定していましたが、大幅に上回る68名の申し
込みがありました。
第1回の駅西ワークショップの開催に先立ち,竹上市長は挨拶のなかで、「このワークショップは松阪の玄関口がどうある
べきか,遠い未来を見据えて考えていただくもの。特に若い世代から何が必要か意見をもらいたい。」とワークショップへの
期待を述べ、参加した一人一人に対して、「松阪駅にぎわせ隊」の任命書を交付しました。
市から駅西の複合施設計画の経緯等を説明し、ワークショップを始めました。参加者を6つの班に分け、ワークショップの
参加動機と期待することについて話し合いました。
参加者からは、今の松阪がさみしい、昔のにぎわいを再現したい、若者が集まるいいところを作りたい、お互いに学びあい、
皆の意見と思いを共有してまちの未来を考えたいなどの意見が出されました。また、若者の学生参加者からは、松阪の良い
ところを地元の方から教えてほしい、松阪の魅力を掘り起こし、PRが必要となるなどの意見が出ました。
まちの魅力発見の「まち歩き」は、6月30日(土曜日)と7月10日(火曜日)に2回開催。
第2回駅西ワークショップは7月21日(土曜日)に開催します。