本文
令和7年10月から新しい障害福祉サービス「就労選択支援」がスタートしました。
就労選択支援事業は、障がい者本人に合う働き方や職場の選択につながると期待されています。 スタートする背景やサービス内容をあらためて確認するため、講師として大平 眞太郎 氏 (日本相談支援専門員協会副代表)をお招きし、就労選択支援事業の理解を深める説明会を開催しました。
当日は、就労継続支援A型・B型事業所、相談支援事業所中心にあわせて68名の方にご参加いただきました。
【説明会後のアンケート内容(抜粋)】
・就労経験者は希望制になりますが、つまづきから前を向くために、より必要な事業ではないかと思いました。一般就労に向かう支援を、専門的に丁寧に行なってもらえる機関が増えるのでありがたいです。
・今後、松阪市の就労選択支援の在り方と注意点などを協議する機会が必要と考えます。松阪市、学校、相談支援専門員、関係機関で選択支援の正しい理解を深め、わが町ルールを整えるべきかと思います。ご本人の為に創設された事業であり、ご本人のために正しく活用していく必要があります。
・新しい制度を利用する事で、利用者様・支援者もより意向に合った支援へ繋ぐ事にもなり、相談支援として活用していきたいと思いました。ただ、自分の地域でどのくらいの事業所が就労選択支援を受けて頂けるのかが不安になりました。
など、ご意見をいただきました。
当日の資料をご希望の方は、障がい福祉課までお問い合わせください。
日程 令和7年10月3日(金曜日)
時間 14時00分から16時00分
講師 大平 眞太郎 氏 (日本相談支援専門員協会副代表)
会場 松阪市福祉会館3階 大会議室(松阪市殿町1563)
対象 相談支援事業所、就労継続支援A型・B型事業所、就労移行支援事業所特別支援学校、就業・生活支援センター、ハローワーク、行政など68名
主催 松阪市障害者地域自立支援協議会 松阪・多気地域自立支援連絡協議会
共催 松阪市障がい児・者総合相談センター マーベル
研修会に参加される方は、下記のマニュアルをご確認の上、ご参加ください。(研修会当日、マニュアルは配布しません。)
就労選択支援実施マニュアル(厚生労働省) [PDFファイル/9.25MB]