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松阪市のスポーツ施設は、合併以前に旧市町で整備された施設が多数を占め、施設の老朽化、財政制約、人口減少、少子高齢化が深刻化する中で、そのような変化に対応した計画的な施設のあり方が一層求められている。これらを踏まえ、本業務は、市内のスポーツ施設の現状や環境の把握・分析及び課題等を整理し、個別施設毎の機能保持、総量コントロール及び財政負担の平準化等を計画的に推進するため、「松阪市公共施設等総合管理計画」(平成28年5月策定・令和4年3月改訂)及び「スポーツ施設のストック適正化ガイドライン」(平成30年3月スポーツ庁策定)に基づき、中長期的な個別施設計画であるスポーツ施設長寿命化計画の策定を行うものです。
そこで、豊富な経験と高い専門知識を有する業者から企画提案を募集し、契約を行う上で最も適した業者を受託候補者として特定するためプロポーザル方式により選定しました。
所在地 三重県津市栄町3丁目255番地
会社名 日本工営都市空間株式会社 三重事務所
スポーツ施設長寿命化計画策定業務プロポーザル審査委員会を設置し、事業者から提出された企画提案書、提案見積書およびプレゼンテーションにより選定しました。
【提案事業者】 2者
【審査委員会委員】 6名
<内訳> 学識経験者 1名、行政職員 5名
審査項目及び配点、審査結果は以下のとおりです。
長寿命化計画を実行性のあるものにするためには、老朽化した本市のスポーツ施設を的確に評価し、個々の施設にとって有効な計画を立案することが求めらる。そのためには、人員体制の充実に加え技術者の質の高さ、経験の豊富さを選定の大きな決め手とした。また、有益な追加提案もあり個々のスポーツ施設の現状をしっかり評価いただき、その上で独自の視点から本市の今後のスポーツ施設のあり方を示していただくことを強く要望する。