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皆さんおはようございます。今日は発表事項ございませんでして、所感のみということになります。
毎年、書初めをしておりまして、その書初めを皆さんにご披露させていただきたいと思います。これが今年の書初めでございます。今年は「前」という文字を書初めにいたしました。その心は、というところでございますが、これは皆さんもご存じの通り、昨年は松阪市制20周年記念の年でございまして、まだちょっと張出大関みたいなものが残っていまして、ダンスフェスティバルとかあるんですけども、ほぼ一年通して各種イベントが終了したと。いわゆる20年を超えて21年目を迎える。そういう中で、松阪市をもう一歩前へというような思いで、この前という字を書かさせていただきました。1月5日の年頭の訓示の中でも職員に言ったのは、人で例えれば21歳、前年に成人式を終えたばかりの若者。その若者は何者にもなれる、それは正しい努力をすれば、というふうなことでお話をさせていただきました。松阪市が若々しい若者として一歩前へ進んでいく、そういう一年にできればというふうに思っております。
昨年の一年間を振り返ってみますと、特に私の印象に残るのは二つの出来事です。
まず一つは、20周年の記念イベントを無事に終了させていただけたということです。様々なイベントが開催をされまして。マラソンは別なんですが、今わかっているところ、まだわかってないところもあるんですけどね。マラソン以外で約158,000人の方がご参加をいただいています。そういう意味では、松阪市民は155,000人を切ったところかと思いますので、市民の皆さんの数以上の方が、一年間に様々なイベントに参加をいただきました。特にみえ松阪マラソンでのランナーからの評価は、雨にもかかわらずたくさんの方が沿道に出ていただいて応援してくれた、そのことが一番の評価ポイントになっております。みえ松阪マラソンを入れますと、200,000人を超えていく数字ということで、たくさんの方にご参加をいただいたなということで、非常に嬉しく思っております。
それともう一つあるんです。それは福祉まるごと相談室が4年かかってようやく、この12月で最終のオープンをいたしまして、市内13ヶ所に作ることができました。どうして4年かかるかというと、人材確保です。やっぱり職種が違いますからね、医療職と社会福祉士ですね、それから行政の職員。やっぱり人間関係もあって、職員が入れ替わったりとか。そういうふうな事例もございました。そんな中で一つのチームになって地域の課題であるとか、福祉を全般に相談を受けていく体制がこれで整ったということになります。
そして昨年の秋ですね、市長就任10年を迎えたんです。今年の正月休みが長かったんでね、10年間ってどうだったのかなといろいろ考えると、福祉社会の実現というところに、松阪市政の方向性はそこだったんじゃないかなと、自分なりに感じておりまして。例えば、初当選した時の私の公約は子育て一番宣言というものでございまして。この10年の間に松阪の子育て政策というのは格段に進んだという自負はございます。さらに言うと、高齢者の福祉です。今、社会では人口減少ということが課題ということで、日本全体で言われておりますけれども。それを細分化すると地方の自治体、言ってみれば大都市ではない地方自治体の首長の立場から言うと、人口減少というのはいわゆる自然減がはなはだしい状況でございます。亡くなる方と生まれる赤ちゃんの差、いわゆる自然減ですね。これは正直止めようがない。やはりそれをもっと細分化した課題で言えば若者定住と、それから一人暮らしの高齢者の方であるとか、お二人で暮らす高齢者の世帯とかね。きちんとした福祉を受けられる体制、民生委員の皆さん方であるとか、たくさんの方が関わっていただいて、こうした福祉社会の実現に向けて地域包括ケアというふうな言葉がいよいよ現実的になっていく。いわゆる医療改革はそうなんです。これからは急性期の医療だけ充実させたら市民の命や健康を守っていけるかというと、決してそういうものではない。医療と介護、そして地域の見守りというような、様々なところが支えるという形をしていかないと、市民の生活は守れていかない。一言でいうと福祉社会の実現というふうな言葉にたどり着くのかなと。この10年間、そうしたところに注力をしてきたというふうなところでございまして。それがある意味、来年4月からの済生会の市民病院への指定管理。そしてまた、福祉まるごと相談室が全地域に開設ができた。こうしたところで一つ成果を得ることができたかなと、そんなことを思いました。
それはそれとして、街はやっぱり元気の源というものが必要でございます。丙午ですからね。変なこと言いますけど、丙午って60年前は昭和41年で、高度成長の真っただ中で、出生率のグラフは、だいたい丙午を語る時に出てくる、伸びているのががくんと下がってまたこうね。あの時の出生率は1.58だったそうです。特殊出生率はですね。確か橋本内閣の時だったな、1.57ショックというのがあって。要するに丙午の年を出生率を下回ったということで、1.57ショックという言葉が生まれたという記憶をしております。私の記憶はあまり定かじゃないですけどね。今、そんなこと言いだしたらもっと下がりますからね。今の若者、要するにご夫婦。ご夫婦じゃないかもわかりませんけど、お子さんを育てようとする方が丙午だからどうのこうのと考えるかというと、ほぼ考えないですよね。それだけ、60年経つと皆さんの意識が大きく変わる。ある意味60年というのは、10年一昔で言えば六昔ですからね。ということでいうと、ニーズは多様化していて。当時としては普通だったものが、今ではそれほど重要視されない。だいたいそんなことになろうかと思います。市民の皆さん方の多様なニーズをいかに受け止めて、それをきちんと答えるような街づくりをやっていかないと、それはやっぱり若者も定住していかないだろうし、福祉社会も実現していかない。様々なニーズに対応できるように、そういう市役所、市政を目指していきたいというのが今年の意味合いで。そういう意味で一歩前へというようなつもりで書初めをさせていただきました。
少しだけ報告もさせていただこうと思います。
まず中間報告でございますけれども、始めてちょうど10年目になります、「松浦武四郎さん本居宣長さんに年賀状を書こう!」でございまして。これは1月15日の消印まで有効でございますので、まだ勝敗はついておりませんが、途中経過まで申し上げますと、昨日時点で届いたのが、本居宣長さんには261枚の年賀状が届いております。松浦武四郎さんには255枚。6枚差というところで、今、宣長さんの方がたくさん年賀状をいただいております。まだこれから届くかわかりませんけれども。年賀状の数ですね、これが激減しておりまして。実は私も今年のお正月に年賀状がその前の年の半分以下は確実に、3分の1ぐらいじゃないかなと思います。最盛期を言いますと、令和5年です。今から3年前のお正月に本居宣長さんには724枚の年賀状が届いておりまして、松浦武四郎さんはその時810枚届いておりました。そこから考えると、いわゆる年賀状の文化というんですかね。ハガキが値上がりしたというのはあるかもわかりませんし、意識の変化ということになるんだと思います。いわゆる字を書くということから、今や携帯で簡単に、皆さんにLINEで送ったりであるとかいろんな手法で新年の新たな気持ちであるとか、親しい方への久々のお便りであるとか、そういうことを届けることができるので、年賀状に頼らずやるのかなというふうなことも感じたところでございます。昨年に比べますと、まだ100枚以上いただく枚数が減っております。これは多分時代の流れでそうなっているんだろうというところで、15日に締め切りを迎えますので、消印有効ですから20日にはきちんと出てくるのかなと。その時はまた、投げ込みをさせていただこうというふうに思っております。
それからですね、松阪の一夜inクリスマスナイトと銘打ちまして、クリスマスツリーですね、その結果が出ております。12月6日の土曜日から12月25日まで。20日間で来場者が37,365人という数字になりました。ちょっと残念だったのが、クリスマスイブとクリスマスのこの両日、24日と25日は雨でございまして、24日は1,003人、25日は1,200人というところで、かなり来場者が少のうございました。一番多かったのはどこかというと、12月13日の土曜日で7,230人の方がお見えになっておりますので、このクリスマスイブ、クリスマスが雨じゃなかったら、それなりの人が来ていただいたのかな、というふうなところでございます。それともう一つ。マラソン前日、マラソン当日ですね。ここも雨でございました。ここも非常に来場の方が少のうございまして。ただ、これは私たちのこれからの課題で、今年やるかどうかわかりませんけどね。これってもしかしたら、あの時晴れだったらどうだったんだろうと思うのは、12月20日は土曜日でした。13日の土曜日はたくさんの方がお見えになってましたから。となると、駐車場問題です。マラソンの準備のために、前日には駐車場を全部閉鎖をして、それで仮設トイレであるとか、本部テントであるとかね、もう準備をしているわけですよ。その時にアナウンスをしているようで、したのはしたのですが、ホームページであるとかそういったところで、この日は駐車場ないんですよと、公共交通をできればご利用くださいねというふうなことをしたんですが、雨だったもんであまり問題にはならなかったけど、晴れだったらちょっとどうだったのかな。ただ、マラソンのスタート地点と準備の日程、これは変えるわけにはいきませんので。そういう意味では大きな問題にはならなかったけれども、かえって雨だったことによって、事なきを得たという言い方が正しいのかなというふうなところでございました。でも、本当にたくさんの、20日間で37,365人ですから。非常にたくさんの方に来ていただいたというところで嬉しく思っております。
QRを読み取っていただいてというやり方でアンケート調査をしまして、回答者が250人なので、それほど正確かというとクエスチョンではありますけれども。その中で年代を見ますと、これも幅広い年代が来られているというところです。それから、どこから来たんですかという話で、松阪市内と答えられた方が約7割。それ以外は3割。特に県外からは7%ということなので、マラソン関係の方が見に来られたのかもしれないなということで思っております。それからどうしてこれを知ったんですかというところで、一番多かったのはSNSです。インスタグラムなどのSNSを見て、それでここに来ましたよというのが27%ですね。それからほぼ同数でポスターと口コミということになります。そういう意味でいうと、SNSの力は非常に大きいということがいえるかなというところで。それからポスターの掲示もですね、それなりに効果があったということが言えようかと思います。
続きましてが、マラソンの正式な発表をまだしていなかったかなと思いまして。速報値段階のものなんですが、最終的にマラソンの申し込み件数は、すべて足しますと1万736人ということになりました。これちょっとややこしいんですけど、申し込みの話なので、いわゆるペースランナーの数であったりとかブロッカーとか。申し込みじゃなくて来てくださいねっていう人は外しております。なので、その方たちはそれなりの数がおりまして。申し込みというふうなところで入れさせていただきました。
これなんで出すかというと、完走率を出しておりますので。ペースランナーはだいたい完走しますからね。そこじゃなくて申し込みの方で完走率を出すので、そういうふうに出させてもらいました。それとウオーキングは入れておりません。マラソンの申し込みとファンランの申し込みで合わせてです。
ファンランに関しましてはなんと完走率100%です。それから、マラソンの部は完走率が96.3%。だいたい昨年度より1ポイント完走率が落ちております。昨年は97.4%だったので、1.1ポイント完走率が落ちている。これは様々な要因もあろうかと思います。当日雨だったというのも要因の一つかと思っております。マラソンは最終的に収容部隊がございます。最終ランナーの後からバスがずっとついていくわけです。それでリタイアされる方を収容していきます。その収容部隊の担当者は毎年だいたい一緒の人物がやっているみたいで。今まで一番初めに拾う方はアピタあたり、距離でいうと7キロから8キロあたりで一人目を拾うと。今年は1.5キロのところで2人拾ったと。雨は人の心を折るという話がわかります。それで、鎌田交差点のところで20人ぐらい拾ったと言ってましたので、今年はそこらへんでひっかかる方はやっぱり雨で心が折れた方もそれなりにお見えになったと。逆に慣れているランナーと言いますか、4回のうちで一番コンディションがよかったと言われる方は非常に多かったです。風がなかったんです。やっぱり4時間以内で走るような皆さんは風が一番の敵だというふうなことを言われておりまして。これは優勝した川内選手も同様のことを言われてました。今までの大会の中で、一番コンディションがよかったですと。風が吹かなかったというのが本当によかったというふうなことを言われておりましたので、参加するランナーによって随分そこは違うもんだなというようなことでございます。とりあえずマラソンの報告とさせていただきます。
あと20周年の話で少し詳しめに申し上げますと、20周年記念事業の公募事業ですね。市民や団体の皆さん方に公募をいただいた事業でございます。それが全部で市民公募で行わさせていただいた21の事業がございます。そのうち参加者数を数えることができるのが13事業でございました。例えばもめんフェスティバルとか、まっつぁか弁保存会とか、松阪商工会議所の七夕祭りです。そういう数が数えられるところが21のうち13ございまして。これらの参加者総数が約7万7000万人でした。
もう一つが自主事業と言われるものですね。これが全部で25事業ございます。こちらの参加者が、今把握しているところで、みえ松阪マラソンは入ってないんですが、5事業ですね。多かったのはやっぱりスペシャルサンクスパレードです。こちらの参加者が非常に多かったということもございまして、自主事業の5事業で参加者数が8万1258人。合わせまして約16万人、たくさんの方にご参加いただいたことを改めて感謝を申し上げたいと思います。
以上が、今年の年頭にあたってのご報告でございます。
なし
00.市長記者会見事項書_R8.1.8 [PDFファイル/74KB]
マラソン_出走・完走率一覧表 1221時点 [PDFファイル/276KB]