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おはようございます。
まずは、この前の日曜日です。あんまりうちもがんがん宣伝もしなかったからなんですが、バスの無料デー、今年3回目を行いました。で、結果から言いますと、乗っていただいた路線バスといわゆるコミュニティバスですね。合わせますと、3895名の方に乗っていただいております。去年よりどうだったかっていうと、ほぼ同率という感じですかね。逆に三重交通の方はちょっと減ったんだけど、鈴の音バスの方は逆にたくさん乗ってもらったと。だいたいこんな結果でございました。
特に人気が高かったのは、これ、もともと飯高までいくと結構路線バス高いのはあるかもわかりませんが、松阪駅9時半発の三重交通飯南波瀬線。飯高駅へ行くので、これが100人近く行列ができたらしくって、追加で2台バスが出たそうでございます。
それとコミュニティ交通を4月から飯高は変えてますので、実は本数減ってます。特に昼間の便が間引かれてますので。その代わり朝夕のところ。今年の4月飯高でコミュニティ交通を変えるにあたって、結構長い時間かけて協議したあたりは、飯南高校へ通う子どもたちの交通手段を路線バスで確保してほしいというのはものすごく要望が強くて、それを確保する。代わりに昼間はコミュニティ交通で。前までは飯高町の旧村地、あそこは4つの村が合併して飯高町になってて。なかなかコミュニティ交通が、単純にいうと波瀬の人が宮前へ来れなかったんです。それがものすごく不便でと。それを、昼間の路線バスは飯高駅停まりに変わりますので、そうすると飯高管内はコミュニティバスでずっと行ける。だいたいこういうやり方で変えていきましたので、これはまだ4月から始まったばかりですからね。どれだけ乗車していただけるかは、周知とともにまた変わっていくだろうというふうに思いますけれども。前まではコミュニティバスの利用者が非常に少なかった。そういう意味からいくと、ある程度期待をしている。だいたいそんな話でございます。
で、一番初めの目的は、バスに乗ったことがない人だらけで、一度バスに乗ってもらおうというのがもともとの発想。なので、平日と休日と1日ずつやったのが2年前ですね。去年はコロナもあったけども、5類になったから一定程度、とりあえず皆さんに一回乗ってもらおうというのは、これはもう終わった。で、昨年からはいわゆる観光っていうのが一つのキーワードで。特に松阪市内でも飯南・飯高ってあまり行ってない人もたくさんみえますので。市民も含めて交流人口を増やそう、観光っていうキーワードを一つもって、それでやろうと。それで休日ということでさせていただきました。で、今年は同じようなものというふうなことになりますので、だいたい3年やりましたので、一応当初の目的はこれで終えたかなというふうなことでございます。たくさんの方にご利用いただいて、これがまたあそこに行ってみたい、ここに行ってみたいにつながっていくのかなというふうなことを期待しております。
それからですね、これはすでに予算で発表した事項で、また書いていただきましたが、今回の予算で一番シュールな予算はですね、20周年記念事業費です。
特にこれは団体さんがやっていただく事業と松阪市が独自にやる事業。独自にやる事業は二つほどあがっております。一つはですね、合併20年間の映像をまとめようと、結構アカデミックなことですね。これが一つ。
で、もう一つが、全国の松阪さん大集合です。調査によりますと、松阪という方は全国に1万4000の方が見えるそうです。で、松阪さんがグループに入っていたらそれでOKというふうな形で、松阪さんに集合してもらおうと。ご家族でもOKですし、友人同士でもOK。だいたいこういう企画でございます。初めこの人が来たらものすごく盛り上がるよなって思っていたのは松阪桃李さんです。松阪桃李さんを呼ぼうと思いましたが、残念ながらそこはちょっと手が届かなかったですね。まだまだ違う松阪さんを呼びたいなと思って、鋭意努力をしているというふうなところでございます。
ちょっとネタばらしを申し上げると、この松阪さん大集合をどうして思いついたかと言いますと、松阪市の友好都市の島根県浜田市がございます。浜田市は何年か前に浜田市開府400年だったんです。松阪のお殿様がね、浜田藩へ転封して、浜田藩が開かれました。浜田市がやったのが、全国の浜田さん大集合という事業をやってて、その時面白いこと考えるなって。いずれ松阪でもそういう機会があればなと思っておりましたら、いよいよ20周年がやってまいりました。全国の松阪さんに寄っていただいて、関係人口が続けばなというふうなところでございます。
あと所感としましてもう一つ。この11月17日に行われた各選挙でございまして。いろいろマスコミ等々でいっぱい流されておりますが、兵庫県知事選がございました。現職が勝たれたというところで。今回私がすごく感じたのは、東京都知事選からもそうだったなと思うんですけれども。あの時も感じたんですが、いわゆるSNSを駆使した選挙というのが主流になりつつあるなと。これは来年ね、松阪も議員選挙もありますし、多分SNSで発信をしていかないとなかなか届かないかもなと。日頃の活動で例えば、私もその昔議員やってましたから。県議会委員のころは、年に県政報告書を何回か作って、それを皆さんに配るとかね。そういうアナログ的なことやってたけど、なかなかそれって実際に手に取ってじっくり見てもらえるかというと、そういうものでは多分ないだろうなと。やっぱりSNSというのを大事にしていかないとなかなか厳しい時代になってきたし、また逆に、多分、兵庫県の知事さん、SNSの力で当選されたと言っても過言じゃないなという気がするので、一つのムーブメントみたいなのが起こると、情勢よりも違う形になったんかなと。選挙のやり方が変わってきたなというのをものすごく感じました。
それともう一つが、やっぱり民意をどう捉えていくか。もう一つの選挙が行われたのが、豊橋市長選挙です。豊橋市長選挙は争点がほぼ一点だと私は思っています。いわゆるものすごい大きいアリーナを作って、プロバスケットチームの名前は失念しましたけれども、その拠点としようというので、前の市長の時に仮契約だったかな。契約はもう結んでいるはずです。それをやめようというので、やるかやらないかというのがだいたい選挙の争点になると思います。当然、当選された新市長さんは公約ですよね。建設中止に向かってというふうなことになってきます。
これ前回の市長選挙もそうで、今回の市長選挙もそうで。要するに4年前の選挙。今の現職さんは反対で勝った。それで現職さんが落ちちゃいましたからね。だから二回続けてこの話が争点になったということなんだと思います。
私なりに見ていて、選挙のやり方もだんだん変わってきたし、昔は一つの公約で争うっていうのがあまりなかったような気がするんですけども。今はそれが普通になってきたなというのが一つと。やっぱりSNSというのを使っていかないと選挙は成り立たないなという、この二つが今回の地方選挙を見ながら感じたというところでございます。それは私の感想というふうなところでございます。
00.市長記者会見事項書_R6.11.21 [PDFファイル/183KB]
01-1.市役所の窓口受付時間を令和7年10月1日から変更します [PDFファイル/242KB]
02-1.市民意識調査(3,000人アンケート)中間報告(速報値) [PDFファイル/189KB]
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