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市長定例記者会見　発言要旨（令和3年8月23日）

ページID：0111671 更新日：2021年8月23日更新印刷ページ表示

所感

どうしてもまずこの話題になろうかと思います。新型コロナのデルタ株の蔓延です。市内の昨日の発表で、だいたい日曜日って減るんですけど増え続けておりまして、昨日は23名でした。前回緊急の記者会見を開かせていただいたのが8月19日で5日前なんですけど、その時は15名。一週間で言いますと8月の16日が3名、そこから17日8名になって、水曜日15名、木曜日15名、金曜日が26名、土曜日が28名、日曜日33名、こんなに松阪市の最多を更新をし続けています。三重県も同様でございまして、8月17日に200人を超え、19日に300人を超え、21日に400人を超え、昨日も最多の432人という、収束の見通しが本当に立たないというような状況になってきております。それで我が方もなんとかしなくてはいけないということで、実は県の保健所に応援職員を送っております。16日から1名送りまして、いわゆる県の方が陽性を確認して、陽性者がでても発表にいたるまではそれなりの調査が必要になりますが、それもままならないという状況になっていまして、20日からは2名、もう1人応援体制をということです。それから、私20日の日に多気郡3町の町長さんに電話しました、保健所の所管ですから。なんとか週明けから応援を出していただけないか、とりあえず8月いっぱいぐらいで考えてほしいということで、各々皆さん方、前向きに考えていただいているというところです。ただ、土日を挟んでおりまして、結果今日からの話なんですが、どうなったかまだ報告をいただいてないんですけれども、協力いただいていることと思います。それぐらい逼迫をしているということになります。それで実を言いますと、今の県の発表は前と大きく変わってきておりまして、県内の発表は、年代とか、性別、居住地、職業、発症日、それから症状経過、行動歴、接触者調査というのが発表されておりましたが、それらがほぼ何も書いてない。居住地、性別、年代は書いてあります。例えば、松阪市の発表で10代と書いてあって、それが小学校の子どもなのか、中学生なのか、高校生なのか分からないんです。しかも、件数が非常に多いですからね、特に職業などは全て確認中で分からないんです。そこで松阪市も、例えば職員が感染をするようなケースが当然でてきますが、ただ、その人がどの人なのか分からない。これ保健所に問い合わせても分からないんです。そこで松阪市の発表の仕方も残念ながらちょっと変えざるをえないということです。今後はですね、例えば私のところの市役所に勤務している職員の感染はいつか分かります、ただ、いつ発表になるか僕さえ分からないので、もう我々が把握した時点で発表いたします。それは保健所の、今まではだいたい県が発表した後に私どもも一緒に発表するというやり方をしておりましたけども、県の発表自体がその人いつ発表になるか分からないというそんな状況なので、しかも今のこういう混沌とした応援を出さなければならないぐらい猫の手も借りたい時に、これはいつなのとか、確認さえなかなかままならないそんな話でございます。特に、これからの発表に関しましては、市に関係がある職員等々、それから子どもたち、ここも分からないんです。ですので、例えば小学校や中学校、幼稚園、保育園が、休園になるとかそういったことは我々でも把握はしていきますので、分かったタイミングでそちらも発表させていただきます。こんなやり方に、発表を少し変えさせてもらいますので、その点ご理解をいただきたいというところでございます。