市長定例記者会見　発言要旨（令和3年7月15日）

ページID：0111714 更新日：2021年7月15日更新印刷ページ表示

所感

昨日7月14日発表で、松阪市職員の陽性者が久々に出ました。これで4人目ということになります。昨日発表が県内33人、松阪市内でも4名という状態で少し危惧をしております。松阪市4名もこのままで終わらない、もう少し、どこで収まってくれるかにもよりますけど、そんな状況かと思います。少し推移を見守っていく必要があるというところです。良く言われますけれども、ワクチン接種との、いわゆるスピードとの戦いという状況になっているのかなということをお伝えさせていただきます。

それと合わせまして、最近よく市民の皆様方から松阪市のワクチン接種が遅いんじゃないかというようなお声をいただいたりしているんですが、決してそういうことはございません。県が大規模接種会場を3市に設けましたけれども、それを除く、要するに市独自でやっているそれなりの人口の都市、小さいところはもちろん早いんですけど、それなりの人口都市の中で松阪市が一番早い。しかも、条件的には松阪市プラス3町も一緒になってやっておりますので、合わせますと人口だいたい20万人以上という規模のワクチン接種を今行っているわけです。後ほど発表しますけれども、その中ではかなり早く接種の方は進んでいるということであります。これに関しましては、いわゆる医療従事者の皆さん方、さらには手前味噌ですけれども、従事している市の職員、いろんな関係者が鋭意努力をしながら接種体制を作っているということでございます。ぜひともその点は十分にご理解をいただいて報道の方もお願いしたいということでございます。

それから「みんなの商品券」、7月1日から発売を開始いたしました。まず1週間でくくってみましたところ、1週間でご購入いただいたのが4万39冊です。今お配りしている冊数は14万8194冊分の、4万39冊ですから、だいたい27パーセント、1週間で購入券を配布をさせていただいて約3割の方がご購入をいただいた。前回とほぼ同じくらいのペースで市民の方に購入をいただいておりますので、この点に関しては非常によいスタートを切れたなと思います。皆さん方も県のまん延防止の措置が切れて、そして今、飲食、それから小売り、なかなかやっぱりまだお客さんが来ないというふうな状況もございます。それと先ほども言いました、少しコロナの感染状況が上向いてきているという状況もございます。できればですね、そんな中でも地域での消費というのも地域経済を支えるという意味で、いわゆるご家族であるとか少人数でご利用いただければなと思います。また、地元で消費することによって、それは地域経済が回っていくというふうなことになりますので、その点に関してもお願いをしておきたいと思います。

それから、カナダのスケートボードの代表チームの話を少し申し上げます。予定通り、昨日7月14日に成田空港へ到着をいたしました。それで、代表チームはスタッフを含めて総勢6名ですが、空港でPCR検査を行い、全員陰性を確認いたしました。19時30分成田空港を専用バスで出発をしまして、本日の午前2時に宿舎の方に到着ということでございます。受け入れる我が方は、現地の関係者、いわゆるホテルのスタッフですね、それからスケボーパーク、迎える側のスタッフの全員がPCR検査をしております。こちらも全員陰性です。ということで、迎え入れる準備ができあがったということであります。それで明日ですね、皆さん方の取材を受けさせていただきます。現在12社から取材の申し出がございまして、テレビ局が6社、新聞等が6社ということでかなりの報道の方が取材に来ていただけるということです。それなりの、スケートボーダーを一目見てみたいというふうなこともあろうかと思うので、警備員等配置をいたしまして、万全の体制で密にならないように皆さんに見ていただくという体制を組んでいきたいと思います。カナダチームの方は昼前には何とか練習会場に行って、今日から練習したいという意向を示していただいているということでした。時差ボケもあるか分かりませんので、ちょっとどうなるかということもありますが、こんな状況です。今日受け入れて、中1回抜けるんですけれども7月29日まで約2週間ということになります。万全の体制で受け入れをして、そして東京オリンピックの会場へ送り出す、これが我が市の使命です。ですので、少し残念ではありますが、私がお迎えをするみたいな、そういうレセプション的な行事を行う予定はございません。いずれコロナが去って、その選手たちが松阪へ来ていただく日が来れば、こんなありがたいことはありません。パークの方もカナダ国旗を掲げ、それから選手全員の顔写真を掲げてお迎えをするウェルカムカナダチームとういう体制で迎えていこうと進んでいます。