ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 上下水道 > 上下水道 > 上下水道 > 下水道の不明水について

本文

下水道の不明水について

ページID:0181553 更新日:2025年9月6日更新 印刷ページ表示

不明水とは

皆さんのご家庭から排水された汚水(生活雑排水、し尿)は、下水道の浄化センターまで、道路に埋設されている下水道管の中を流れて行きます。

松阪市の下水道は、汚水(生活雑排水、し尿)と雨水を分けて処理を行う『分流式』の下水道であるため、本来は下水道管の中には汚水しか流れていないはずですが、雨が降るたびに決まって汚水の水量が増えることから、雨水が下水道管の中に侵入していると考えられ、その侵入する雨水や地下水のことを“不明水”といいます。

不明水の侵入による影響

台風などの大雨により不明水が多量に下水道へ侵入すると、浄化センターが下水を受入れきれなくなるため下水道管内が満水になり、マンホールから溢れたり、ご家庭のお風呂やトイレなどが流れなくなってしまいます。

また、その水流や水圧により下水道管やマンホールが破損したり、浄化センターで処理する汚水量が増加するため、余計な処理コストが掛かってしまいます。

不明水の原因

不明水の原因としては、下水道管のひび割れ、マンホールや公共汚水桝の損傷、排水設備(個人敷地内の下水道の配管)の破損、誤接続などが考えられます。

誤接続とは

松阪市の下水道は分流式であるため、お風呂や台所、トイレなどから出る汚水のみを下水道へ接続していただくことが本来ですが、雨どいや外流しなど、雨水の排水が誤って下水道へ接続されていることを“誤接続”といいます。

市民の皆さまへのお願い

松阪市では不明水の調査や老朽化した管路の修繕などを行っていますが、市民の皆さまにおかれましても、雨どいや外流しが下水の配管に繋がっていないか、宅内の桝や配管が破損していないかなど、確認をお願いします。

また、大雨が降っている間は、下水道管や浄化センターの負荷を軽減するため、トイレやお風呂など極力下水道の使用を控えていただき、雨が落ち着いてから排水していただきますようお願いします。

破損箇所や誤接続が見つかったら

破損箇所や誤接続などが見つかった場合は、松阪市下水道建設課(TEL 0598-53-4132)、北部上下水道事務所(TEL 0598-56-7915)、または、松阪市公共下水道排水設備指定工事店までご相談ください。

外流しが下水道へ接続されている場合は、使用時以外はゴム栓をするなどの対応をお願いします。

 

指定工事店一覧表(管内順) [PDFファイル/183KB]
指定工事店一覧表(五十音順) [PDFファイル/149KB]

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)