ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 上下水道 > 災害に備えた水道水の保存方法

本文

災害に備えた水道水の保存方法

ページID:0115031 更新日:2018年10月5日更新 印刷ページ表示
 地震・台風などの災害は、いつ起こるかわかりません。災害時に必要となる大切なものとして水があげられます。人は一日最低3リットルの水が必要と言われていますので、家族の人数の3日分を目安に水を備蓄しましょう。


保存方法などの注意事項

1.密閉性のよい、清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)を用意して、水道水で中をよく洗ってください。市販のペットボトル飲料などの容器を再利用する場合は、ミネラルウォーター類の容器が適しています。(ジュースやお茶などの容器は水に匂いが移りやすい。)

2.水道水を直接蛇口から容器内部に空気が残らないように口元いっぱい満タンまで入れて、フタを確実に締めてください。空気が残っていると菌で汚染される心配があります。浄水器には消毒用に入れてある塩素まで除去してしまうものもありますので浄水器を通していない水道水を入れてください。

3.直射日光が当たらない涼しい場所で保存してください。保存の目安期間は3日程度で、冷蔵庫で保存した場合は、7日程度ですが、目安期間は季節などの状況により変動します。(消毒用塩素の効果持続期間)なお、保存した水道水を飲用するときは、雑菌が入らないように、容器には直接口をつけずに、コップなどに注いでから飲んで下さい。

4.保存の目安期間が過ぎたら、洗濯や掃除等の雑用水などに利用して新しい水道水に取り換えて下さい。