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申請締切(必着):令和8年10月30日(金曜日)
※申請は常時受け付けています。
交付対象/⑴農業者
⑵集落営農組合
補助対象経費/ 令和8年4月以降に散布した薬剤の購入費用
補助額/ 補助対象経費の10分の3の額(100円未満は切捨て)
※薬剤に記載されている適正量に相当する額を限度とします。
※同一ほ場で薬剤を複数回散布されても、補助対象は1回限りです。
※予算の範囲内で補助金を交付するため、必ずしも10分の3の額が補助できるとは限りません。

(図1)散布ほ場の写真例
(図2)散布した空袋数が確認できる写真例
スクミリンゴガイの被害を抑えるためには、「冬期の耕うん」「薬剤防除」「浅水管理」を組み合わせた対策が重要です。
■ 秋~冬の対策(耕うん)
厳寒期前(稲刈り後~12月頃) 土壌が比較的乾いた状態で、トラクターの回転を高めつつゆっくりと浅く耕うんし、貝を砕きます。
厳寒期(1~2月頃) 通常の耕うんを行い、土中に潜っている貝を地表に出し、低温や乾燥にさらすことで死滅を促進します。
■ 春の対策(薬剤散布)
・薬剤散布後は、7日間程度は水を張った状態を維持し、落水やかけ流しは避けます。
・4月の田植えでは、貝の活動が確認され次第、早くに散布します。
・5月以降の田植えでは、移植直後から被害が出やすいため、田植えと同時に処理することで効果が高まります。
・5月下旬以降の遅植えでは、代かき前に石灰窒素を散布する方法も有効です。 ただし、肥料成分を含むため、基肥量を調整し倒伏に注意が必要です。
■ 浅水管理
・薬剤散布後の止水期間が終了したら、水管理を浅水に切り替えます。
・田植え後約3週間(5~6葉期)までは、**水深4cm以下(理想は1cm)**で管理します。
・水深が浅いほど貝の活動が制限され、食害を抑える効果があります。 ※ただし、水が極端に少ないと除草剤の効果が低下するため、田面の均平を確保し、適切な水管理を行うことが重要です。
■ その他の対策
・水路の泥上げにより、越冬している貝を減らすことができます。
・取水口へのネット設置により、水路からの侵入を防止できます。