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せん仏

ページID:0111856 更新日:2019年10月24日更新 印刷ページ表示

三雲管内

95-173
せん仏(せんは土へんに専)
(せんぶつ)

市指定有形文化財

概要

1躯/奈良時代~平安時代/甚目町 甚国寺/全高4.6センチ、幅2.5センチ、厚さ2センチ 像高約3.5センチ/昭和37年11月15日

 近在の手力男(たぢからお)神社北方の畑地から出土した。小さい像であるが、比較的くっきりとした輪郭線をもち、尊容も明確である。尖った頭光(ずこう)や、左手を包む大衣(だいえ)の端を前方に垂らす着衣、あるいは膝を捉らえる視点がやや高いことなど、白鳳時代のせん仏の特色が認められる。

せん仏