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木造聖観音立像(最勝寺)

ページID:0111871 更新日:2019年12月20日更新 印刷ページ表示

嬉野管内

79-155
木造聖観音菩薩立像
(もくぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう)

市指定有形文化財

概要

  • 1躯
  • 平安時代
  • 嬉野黒野町 最勝寺
  • 高さ105.1cm 一木造
  • 平成14年3月7日

 最勝寺の別堂である観音堂の本尊である。頭体部を一材から彫出する。全体的に彫り直しや後補部分があるが、側面観には平安時代後期の風が見受けられる。
 なお、この像はケンゴウ(建護か?)寺の本尊であったものが、室町時代末期に廃絶したため最勝寺に移されたものであると伝えられる。

木造聖観音菩薩立像