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県指定文化財
木造僧形坐像(もくぞうそうぎょうざぞう) 〔朝田寺〕
・種別:彫刻
・員数:1躯
・時代:平安
・指定日:昭和53年(1978)2月7日
・所在地:朝田町(朝田寺)
・所有者等:朝田寺
・備考:像高61cm、桧材、一木造
一見すると素地に見えますが、彩色が剥落したものです。前後に長い頭部、長い眉、切れ長で大きな眼、一直線の上瞼、への字に結んだ口、広い肩幅といかり肩、太くて深い衣文(えもん)、ほとんど出のない裳先(もさき)、鋭角に組んだ足、床面に直角となる膝頭の線などから、平安初期の造像といえます。元来こうした肖像彫刻は、鎌倉時代に盛んであり、平安初期の作品は極めて少なく貴重な作例となります。
