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木造十一面観音立像(西徳寺)

ページID:0111930 更新日:2020年1月7日更新 印刷ページ表示

嬉野管内
83-161
木造十一面観音立像
(もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう)

市指定有形文化財

概要

1躯/平安時代/嬉野川北町 西徳寺/高さ107.1cm 一木造/平成14年3月7日

 西徳寺の別堂に安置される十一面観音菩薩立像である。左手を胸前に屈臂(くっぴ)し、華瓶(けびょう)を奉じ、右手は垂下する。腰をやや右に捻り遊足の風を示すが、あまり熟れたものとなっていない。やや癖のある風貌など典型的な平安時代後期の地方仏である。

木造十一面観音立像