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萬部小兵衛家射和軽粉関係資料

ページID:0108724 更新日:2020年9月7日更新 印刷ページ表示
  • 本庁管内
  • 南部地区

138-235
萬部小兵衛家射和軽粉関係資料
(まんべこへえけいざわけいふんかんけいしりょう)

市指定有形文化財

概要

  • 製造道具類:287点 古文書類:246点
  • 江戸時代~明治時代
  • 射和町 個人
  • 平成21年3月27日

 所有者の萬部小兵衛家(屋号「升屋」)は、創業年次は明らかでないものの、明治末年まで続いた有力な軽粉窯元の1つであった。指定物件は、江戸期から明治末年にいたる多種多様な製造道具類、軽粉製品、生活用品等と、江戸後期から明治期にいたる釜株仲間定書、釜株売渡証文、水銀仕入帳、家乗記録類等の古文書類とに大別される。この中には、軽粉が付着した宝付、水銀の入った水銀壷、文政12年(1829)の墨書銘のある軽粉箱、明治26年(1893)のシカゴ万国博覧会に出品された軽粉製品等々が含まれている。

萬部小兵衛家射和軽粉関係資料