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「ひとり親向けコラム」20250922

ページID:11545641 更新日:2025年9月22日更新 印刷ページ表示

「働くことの意味を、もう一度考えてみる」
(令和7年9月22日配信)

子育てや暮らしに追われる毎日の中で、「働く意味」について考える余裕はなかなか持てないかもしれません。
でもふと立ち止まったとき、「仕事って、なんのためにしているんだろう?」という問いが心に浮かぶことはありませんか。

収入のため、家族を守るため――もちろんそれも大切です。
でも、働くことが「自分の人生を豊かにする」手段であっていいはずです。
今回は、働くことの意味を前向きにとらえ直すヒントを三つお届けします。

(1) 「得意」や「好き」を思い出してみる
こどもの頃、夢中になっていたことは何でしたか?
誰かに「それ上手だね」と言われた経験は? 過去の自分にヒントが隠れていることがあります。自分の特性や強みを活かせる仕事は、長く続けやすく、やりがいも感じやすくなります。

(2) 「何のために働いているか」を再確認する
こどもの未来のために、社会に貢献するために――働く理由をもう一度言葉にしてみましょう。
こどもの将来のために、仕事選びは大きな意味を持ちます。「何のために」がこどものためであるなら、仕事選びもこの機会に捉えなおしてみましょう。
目の前の仕事が、誰かの役に立っていると実感できることは、明日への活力になります。

(3) 「今」と「これから」の働き方を見つめ直す
現在の働き方に迷いがあるなら、一度立ち止まってもいいのです。
新しいスキルを学ぶ、就労支援を利用する、相談してみる―― ひとりで考えると視野が広がりません。
次のステージに向けた準備期間と捉えることで、不安はチャンスに変わります。

働くことは、ただ生活を支えるためだけではなく、将来を作る活動でもあります。また、自分らしさを表現し、社会とつながる手段でもあります。
「働くこと=大変なこと」と思っていた気持ちに、「もしかしたら楽しいかも」「変えてみてもいいかも」という風を吹き込んでみませんか?

相談は悩みや不安が小さい時に早めにしましょう。
日本シングルマザー支援協会には「ワタシのミライ相談」があります。
いつでも、あなたの側にあります。

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