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「ひとり親向けコラム」20250620

ページID:11545638 更新日:2025年6月20日更新 印刷ページ表示

「雨の日の過ごし方と、心のセルフケア」
(令和7年6月20日配信)

雨の日が続く季節になると、空だけでなく心までどんよりと重たく感じることがあります。
予定が崩れたり、洗濯物が乾かなかったり、外に出るのも億劫になったり……。ただでさえ忙しい毎日に「余裕のなさ」が積み重なり、自分の心のケアは後回しになりがちです。

でも、少し立ち止まってみましょう。
この「雨の季節」を使って、自分自身と向き合うきっかけにしませんか?ユウウツをチャンスに変えてみましょう。

そんなあなたに、セルフケアのヒントを三つご紹介します。

(1) 「やらなきゃ」を手放してみる
雨の日は、思い切って予定を減らしても大丈夫。家事や仕事を完璧にこなさなくても、こどもとの時間を「のんびり過ごす日」と割り切ることも一つの選択です。何もしない時間が、心の充電になります。

(2) 「五感」がよろこぶことをしてみる
あたたかいお茶をゆっくり飲む、好きな香りを部屋に広げる、柔らかなタオルに包まれる…。視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚に意識を向けてみましょう。心の疲れは、身体を通して癒されることも多いのです。

(3) 「話す」「書く」で、心の中を整理する
モヤモヤした気持ちは、頭の中だけで抱えずに、誰かに話したり、紙に書いたりしてみてください。言葉にすることで気持ちが外に出て、少し軽くなります。完璧な解決を求めなくても、整理するだけで十分です。

私たちは、どんな天気の日も、誰かのために仕事や家事で動き続けています。
だからこそ、雨の日くらいは「自分にやさしい日」として過ごすことを、自分に許してあげましょう。
こどもが安心して育つためにも、まずはあなた自身がホッとできる時間をもつことが大切です。

相談は悩みや不安が小さい時に早めにしましょう。
日本シングルマザー支援協会には「ワタシのミライ相談」があります。
いつでも、あなたの側にあります。

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