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平成30年度 部局長の「実行宣言」
平成30年度 部局長の「実行宣言」を公表します。
市では、平成28年度に『松阪市総合計画~住みやすさ進行中!バージョンアップ松阪~(以下『総合計画』という。)』を策定し、「ここに住んで良かった・・・みんな大好き松阪市」という将来像実現に向けた7つの政策を掲げ、市民のみなさんと一緒に取り組んでいます。
政策は、共通の目標を持ったたくさんの事務・事業の集合です。つまり、政策を推進するためには、個々の事務・事業を計画通り実施することが大前提となります。
しかし、事務・事業の目標が政策の方向性からずれてしまうと、どれだけ計画通り事務・事業を進めても、期待する成果を得ることはできません。
このような事態を防ぐためには、定期的に事務・事業の状況を「評価」し、成果が出ていない事務・事業については、その原因を究明し、改善していくことが重要です。
『部局長の「実行宣言」』は、年度期首に、各部局長・理事が昨年度の実績を「評価(Check)」することで、部局の課題とその原因を明らかにする仕組みであり、その後の「改善(Action)」、「計画(Plan)」、「実施(Do)」へつなげていく、「PDCAサイクル」の一環として、昨年(平成29年)度より試行を開始しました。
最大の特長は、一つひとつの事務・事業や『総合計画』関係施策に「定量的な指標」を設定し、「評価」の「客観性」を担保しているということです。また、平成29年度の実績と、平成30年度の目標を並べて掲載することで、各部局の「改善」を「見える化」しています。
『部局長の「実行宣言」』の公表にあたり、各部局には、「恐れずに課題を公表する」ことを求めました。「PDCAサイクル」の要は、「評価(Check)」によって「どれだけ課題を認識できるか」という点にあります。課題が認識できてはじめて、「改善(Action)」策を検討し、それを「計画(Plan)」に反映させることができ、効率的・効果的な事務・事業の「実施(Do)」が実現します。
「PDCAサイクル」は、繰り返していくことが重要です。常に、「誰のため、何のため」という視点を忘れず、より良い市政運営をめざしてまいります。
政策は、共通の目標を持ったたくさんの事務・事業の集合です。つまり、政策を推進するためには、個々の事務・事業を計画通り実施することが大前提となります。
しかし、事務・事業の目標が政策の方向性からずれてしまうと、どれだけ計画通り事務・事業を進めても、期待する成果を得ることはできません。
このような事態を防ぐためには、定期的に事務・事業の状況を「評価」し、成果が出ていない事務・事業については、その原因を究明し、改善していくことが重要です。
『部局長の「実行宣言」』は、年度期首に、各部局長・理事が昨年度の実績を「評価(Check)」することで、部局の課題とその原因を明らかにする仕組みであり、その後の「改善(Action)」、「計画(Plan)」、「実施(Do)」へつなげていく、「PDCAサイクル」の一環として、昨年(平成29年)度より試行を開始しました。
最大の特長は、一つひとつの事務・事業や『総合計画』関係施策に「定量的な指標」を設定し、「評価」の「客観性」を担保しているということです。また、平成29年度の実績と、平成30年度の目標を並べて掲載することで、各部局の「改善」を「見える化」しています。
『部局長の「実行宣言」』の公表にあたり、各部局には、「恐れずに課題を公表する」ことを求めました。「PDCAサイクル」の要は、「評価(Check)」によって「どれだけ課題を認識できるか」という点にあります。課題が認識できてはじめて、「改善(Action)」策を検討し、それを「計画(Plan)」に反映させることができ、効率的・効果的な事務・事業の「実施(Do)」が実現します。
「PDCAサイクル」は、繰り返していくことが重要です。常に、「誰のため、何のため」という視点を忘れず、より良い市政運営をめざしてまいります。
部局長の「実行宣言」とは
『部局長の「実行宣言」』は、年度期首に、部局長及び理事が、前年度の部局の実績を「評価」し、課題を明らかにし、改善につなげる仕組みです。
1.『部局長の「実行宣言」』の実施目的
- 計画的な部局マネジメントの推進
今年度の「実行宣言(部局目標)」や施策、事務・事業の目標を「見える化」することで、部局職員への浸透を図り、施策や事務・事業を計画的に推進する組織をめざします。 - 市政PDCAサイクルによる「事務・事業の見直し」
事務・事業の成果及び『総合計画』関係施策の進捗状況を、数値等による「定量的な指標」によって「評価」することで、「事務・事業の見直し」につなげ、経営資源(ヒト・モノ・カネ・時間等)の「選択と集中」による、効率的・効果的な市政運営をめざします。
※市政PDCAサイクルについて
市政運営における「計画(Plan)」とは「予算編成」のことです。効率的・効果的な「予算編成」を実現するために、市では、「市政運営に関するPDCAサイクル(市政PDCAサイクル)」をように下図のとおり位置付けています。
2.部局長の「実行宣言」の構成
『部局長の「実行宣言」』は次の3つのシートで構成しています。
- 部局長シート(部局長・理事が作成)
前年度の部局運営について、下記の各項目によって「評価」し、今年度の「目標」を設定します。- 「実行宣言(部局目標)」
- 「部局マネジメント方針(経営品質向上に向けた改善目標)」
- 「『松阪市総合計画』関係施策の進捗度」
- 課長シート(課長・地域振興局長が作成)
各課(地域振興局)が所管する事務・事業の実績等を総括し、組織として「達成できたこと」及び「達成できなかったこと」を明らかにします。 - 事務・事業管理シート(課長・地域振興局長が作成)
各課(地域振興局)の事務・事業を一覧にしたシートです。
個別の事務・事業に設定した平成29年度の「活動指標」、「目標」に対する「実績」及び「評価」を明らかにするとともに、平成30年度の各事務・事業の「活動指標」、「目標」及び「方針」を示します。