本文
【名称】 | |
ウッドピア松阪地区地区計画 | |
【位置】 | |
松阪市木の郷町の一部、立野町の一部、山室町の一部 |
|
【面積】 | |
約45.2ha |
地区計画の目標 |
本地区は、都市計画道路松阪第二環状線、山室立野線の沿線地域で、近隣には、住宅団地、中部台運動公園、松阪中核工業団地等、都市活動の拠点となる丘陵地に位置している。ウッドピア松阪は、木材産業の振興を図るため、原木市場施設、製材用施設、製品販売施設の集積を目的とした木材産業に特化した地区である。 今後は、木材産業の振興も図りながら、区域内の地区施設を適切に維持・管理し、松阪市の産業活動の維持・増進を図るため、松阪市都市計画マスタープランに基づき、「沿道型産業集積地区」として、土地利用の推進を図ることを目標とする。 |
土地利用の方針 |
木材産業にふさわしくない用途を制限するとともに、都市計画道路松阪第二環状線、山室立野線沿線の優位性を活用して、継続して木材産業の振興も図りながら、当該地区を沿道型産業集積地区として位置付け、企業立地の促進を図り、周辺と調和した土地利用を図る。 |
地区施設の整備の方針 |
当該地区の道路、公園、緑地、調整池を適切に維持・管理し沿道型産業集積地区としての機能確保を図る。 (1)当該地区に隣接して都市計画道路松阪第二環状線と都市計画道路山室立野線が配置されており、これらと一体的に活用できるように市道を配置し整備を行う。 (2)開発行為の許可に係る公園等の審査基準に基づき、公園、緑地等を適正に配置する。 (3)開発行為の許可に係る洪水調整池の審査基準に基づき、調整池を適正に配置する。 |
建築物等の整備の方針 |
地区計画の目標及び土地利用の方針に基づき、建築物の用途制限を定める事により、沿道型産業集積地区として周辺環境に配慮した建築物等の誘導を図る。 |
地区施設の配置及び規模 |
道路 |
市道木の郷1号線 |
幅員 12m 延長 約1,140.0m 管理者(市) |
市道木の郷2号線 |
幅員 7.6m 延長 約696.1m 管理者(市) |
||
市道木の郷3号線 |
幅員 7.5m 延長 約87.2m 管理者(市) |
||
公園 |
ウッドピア北公園 |
面積 約7,378平方メートル 管理者(市) |
|
ウッドピア南公園 |
面積 約4,127平方メートル 管理者(市) |
||
緑地 |
緑地 |
面積 約115,834平方メートル 管理者(ウッドピア松阪協同組合) |
|
調整池 |
第一調整池 |
面積 約5,145平方メートル 管理者(市) |
|
第二調整池 |
面積 約10,721平方メートル 管理者(市) |
||
第三調整池 |
面積 約6,821平方メートル 管理者(市) |
||
建築物等に関する事項 |
建築物等の用途の制限 |
原則、建築基準法別表第2、工業専用地域内で建築してはならない建築物の規定に基づくものとする。ただし、次に掲げる建築物及びこれに附属する建築物は以下のとおりとする。 ・建築できるもの (1)物品販売店舗(木材関連) ・建築できないもの (1)畜舎 (2)工場・倉庫等危険性が大きいか又は著しく環境を悪化させるおそれがあるもの (3)火薬、石油類、ガス等の危険物の貯蔵・処理の量が多い施設 *ただし、地区計画の決定前に既にあった敷地における、同一敷地・同一用途における増改築については、この限りではない。 |
「区域及び地区施設の配置は計画図表示のとおり」