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松阪市では令和6年1月から地域生活支援拠点がスタートしました。
この制度は、介護者の突然の病気や事故などに備えた「緊急時の対応」や「親なき後」を見据えた「体験の機会」の整備など、障がいのある方やご家族が地域で安心して暮らしていけるように事前に備える仕組みです。このたび、事業所の方々を対象に地域生活支援拠点の理解を深める説明会を開催しました。当日は、現地及びオンラインあわせて約50名の方に参加いただきました。
説明会後のアンケート内容
・松阪市にて緊急時について独自報酬について、ありがたいが、単価の見なおしも検討してほしい。
・不安のある世帯の目安 で、介護者が要介護認定を受けている場合など、対象となる世帯をあらためて相談させてほしい。
・事業所の対象が子どもなので、まだ必要に迫ったものではないが 保護者の方がどこへ相談すればよいのか、わかりやすい支援体制があるといい。
など、ご意見をいただきました。
当日の資料をご希望の方は、障がい福祉課までお問い合わせください。
日 程 令和7年7月30日(水曜日)
時 間 14時00分~15時15分
参 加 会場参加またはZoomオンライン(ハイブリッド方式)あわせて約50名の参加
会 場 松阪市福祉会館 大会議室(松阪市殿町1563)
対 象 市内の計画相談支援事業所、障害福祉サービス事業所ほか、ご希望の方
主催 松阪市障害者地域自立支援協議会 地域生活支援拠点部会
お問い合わせ 障がい福祉課
Tel:0598-53-4082 メール shogai.div@city.matsusaka.mie.jp
(1)相談
ハイリスク世帯を事前に把握登録(エントリー)し、緊急時を見据えたプラン作りを行います。
(2)緊急時の受入れ対応
緊急時は、体験等で利用したことがある事業所等が、計画に沿った受け入れを行います。
(3)体験の機会・場の提供
緊急時に親から離れて生活できるようにするため、または緊急時の受入れ先事業所に本人のことを知ってもらうため、体験をします。
(4)人材確保
医療的ケアが必要な方や行動障害を有する方に対応するための研修などを行います。
(5)地域の体制づくり
地域生活支援拠点等の運営に当たっては、自立支援協議会における連携を基礎とします。
※ ハイリスク世帯とは
地域生活支援拠点登録事業所が算定できる加算等について
【 介護給付費等に係る加算 】
※ 令和6年4月以降の報酬改定に伴う、各種加算を算定する場合は、法令等をご確認ください。
【 松阪市緊急時における障害者当支援事業に係る報酬 】
緊急時における障害者等支援事業の報酬について [PDFファイル/671KB]
※ 地域生活支援拠点登録事業所等において、この報酬を算定する場合は、緊急時対応前(困難な場合においては対応後早急)に松阪市障がい福祉課までご連絡ください。