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9月23日は「手話言語の国際デー」です。昭和26年(1951年)のこの日、世界ろう連盟(WFD)が設立されたことに由来するもので、平成29年(2017年)に国連総会で決議が採択されました。
決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段をとることを促進することとされています。
松阪市では、平成26年4月に「松阪市手と手でハートをつなぐ手話条例」を施行し、手話が言語であるとの認識を広めるとともに、すべての市民が手話への理解を深め、手話を使用することができる環境を整えることを目指しています。
また、手話に関する施策を総合的に推進することを目的として、2025年6月25日に「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が施行され、9月23日を「手話の日」とすることが明記されました。
手話言語の国際デー、手話の日の詳細については、全日本ろうあ連盟のホームページをご覧ください。
全日本ろうあ連盟ホームページへのリンク(外部サイトへリンク)
この機会に、手話について考えてみませんか。
2025年「手話言語の国際デー」ロゴマーク
「手話言語の国際デー」を記念して手話ダンスグループのMSD∞の皆さんが手話歌の動画を作成されました。