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中部台運動公園の動物の管理について

ページID:0110611 更新日:2014年7月25日更新 印刷ページ表示

意見・質問

 みえこどもの城に遊びに行きました。広い公園内に猿を10匹程飼育している場所を見ると鉄格子で中はコンクリート、餌はキャベツとナッツだけで陽があたらずリラックスする場所さえありません。子どもも可哀相だと涙ぐみながら見ていました。飼育するならもっと猿の生態に近い環境が必要ではありませんか。檻に入れて餌を与えるだけが飼育ではないと思います。猿にとっていい環境に出来ないなら飼うのをやめてください。虐待に近いです。早く安らげる場所にしてください。

回答

 中部台運動公園の猿舎は平成16年に完成しました。それまで松阪公園内の猿舎で11匹が飼育されていたものが、猿舎の老朽化(昭和30年頃建設)や狭小により、中部台運動公園の芝生広場の一角に広さ約80平方メートル、高さ約3メートルの新猿舎を造り、引っ越しをしました。また、猿のエサについては、オリエンタル酵母工業株式会社のサル用飼料を使用しています。栄養面では、ビタミンCを添加し、野菜、果実の補食なしに充分な栄養が摂取できるようになっています。また特に、ケージ飼育に起こりがちな肥満を考慮し、蛋白質とカロリーのバランスを調整したものとなっています。管理については、公益社団法人松阪市シルバー人材センターに管理業務を委託、1年365日、毎日午前9時から午後2時まで、2回の猿舎清掃、2回の給餌を行っています。常に、猿舎の中を清潔に保ち、栄養バランスのとれた飼料を給餌しています。
 このように出来る限りの猿舎の管理及び給餌を行っておりますので、ご理解の程、よろしくお願します。