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非常に残念ながら5月13日に交通死亡事故が起こり、今年に入ってから松阪市としては2例目になります。しかも春の交通安全運動の真っただ中です。今、詳しいところは調べていただいています。交通事故の場合は非常に残念なのが、ある日突然亡くなるということです。家族を含めて関係者、事故を起こした方も、実は加害者なんですが、一生傷を負うわけです。そういう意味からいくと、どちらにせよ、非常にあとから大変なことになります。起きなかったらいいんですが、残念ながらということでございました。
それから、最近のちょっと話題で生成AIです。いわゆるチャットGPTとかですけど、連日のように官庁速報とかに、どこどこの自治体が実証実験を始めるとか、どこどこの自治体が条例を作るとかでています。国の方では審議会がスタートしていて、ブレーキ踏んだり、アクセル踏んだりしていますね。国の方はいきなりこれを使いだすぞみたいなところから、今度は使う時にはデジタル庁の承認を受けろみたいな話があって、多分一番の課題は個人情報になります。いわゆる情報の貯蓄をしていくので、それで学習していきますから、あらゆる個人情報が集まってしまうというところが一番の課題かなというふうに思っています。
松阪市もいずれはもちろん利用していくことになると思いますけど、先頭を走ることはないとは思っています。ある程度、全国ではかなり進んでいる自治体もあります。いわゆる民間の会社と協定を結んで、協同で開発をするというのも今日の官庁速報に載っていましたから、国、県、基礎自治体、ありとあらゆるところが同時に動き出しております。いずれ我々もそういう先進的な取り組みのところを視察しながら仕事に活かしていこうと考えています。
私の感覚で言いますと、多分3年から5年で働き方自体が大きく変わるだろうと。ほぼ事務仕事はこういうAIがやってくれますから、特に行政の世界はかなり変わるんじゃないでしょうか。非常に幅広い分野で事務をやっていますので、そうした事務作業がかなり軽減されると思います。例えばの話で言いますと、補正予算にあった非課税世帯に3万円を配るというものや、一人親世帯、子ども一人に対して5万円を配るというのも補正に上げたと思います。そういうのは事務が結構大変で、対象者を抽出しないといけないんです。各所から職員を集めてきて辞令を渡して、要するに特別給付金室を作り、そのチームで情報収集、抽出をして、そして振り込み作業と3ヶ月ぐらいかかりますかね。こういうことが多分AIを使うと瞬く間にできてしまうと思います。封入作業は人の手でやる必要がありますが、それまでの作業はほぼAIがやってくれるということになるので、かなり仕事自体が変わっていくんだろうと思います。単純にいうと事務の作業が軽減をされて、その分市民サービスを違う方向にもっていける、だいたいこんな流れになるというふうに思っております。これは少し時間もかかるでしょうが、かなり劇的に進んでいくと思いますので、我々もその変化についていけるように頑張っていければと、そんなことを感じております。
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