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〈市長コラム〉令和2年度予算は、「始まりと進化の予算」です!

ページID:0111364 更新日:2020年4月1日更新 印刷ページ表示

令和2年度当初予算について市議会で説明する竹上市長
令和2年度当初予算について市議会で説明する竹上市長

今月の広報まつさかでは、令和2年度予算を特集しています。今年度の予算も、「いかに市民サービスを向上させるか」という思いを念頭に編成しました。市民の皆さまが求める施策の「継続」と一層の「進化」、そして「新たな挑戦」を含む予算になったと思います。今年度の予算は、令和となって初めての予算編成、そして2期目の市政のスタートとなる予算であることから、「始まりと進化の予算」と名付けました。ここでは、特集ページで紹介することができなかった事業を中心に、今年度の松阪市の取組みを紹介します。

まず、自動車教習所と協力して、ドライブレコーダーで録画した自身の運転記録をご家族と一緒に確認し、自身の運転を見直すことができる「運転能力自己診断」を実施します。高齢者の交通事故防止に向けた県内初の試みです。

次に、新たな空家対策として、危険な空家の除去に係る支援を継続するとともに、関係団体とも連携し、利用可能な空家などの所有者と空家の活用を希望する方とのマッチングを図る「まちなか空家利活用促進制度」を新たに創設します。

続いて、住所変更や証明書等の発行の申請手続きの際、職員がお客様から必要事項を聴き取り、職員がお客様に代わり申請書を作成する「書かない窓口」の開設を目指します。また、4月から毎月第3日曜日に桂瀬町のクリーンセンターを稼働させ、燃えるごみなどの搬入を受け付けます。市民サービスの向上に向けた市役所改革も着実に進めていきます。

そして「みえ松阪マラソン2020」です。市民の皆さまをはじめ、地域、企業、行政などがワンチームとなり大会を盛り上げ、スポーツと連動したまちづくりを通じ、全国各地から集うランナーをはじめとする多くの方へ松阪市の魅力を発信します。

限られた取組みしか紹介できませんでしたが、本誌5ページに掲載したQRコードから今年度の主要事業を確認いただけます。ぜひご覧ください。

最後に、松阪市をはじめとする各自治体は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、非常に難しい局面を迎えている中、関係機関と連携してこの困難な状況を乗り越えようとしています。これからも私はできる限りの対策を行ってまいります。一刻も早く、この事態が終息することを心から願っています。