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<市長コラム>一年を振り返って

ページID:0119538 更新日:2020年12月1日更新 印刷ページ表示

リモート会議の様子
「リモート会議が日常的になった1年でもありました。」

 今年は、「始まりと進化の予算」と銘打った令和2年度予算のもと、市民の皆さまが求める施策の「継続」と一層の「進化」に努め、超高齢社会を迎えている中での成年後見センターの開設や、本庁戸籍住民課における「書かない窓口」の開始など市民サービスの一層の向上を図りました。

 しかし、今年1年を振り返ると、やはり「新型コロナウイルス対策」に奔走した1年となるでしょう。新型コロナウイルスから「市民の皆さまの生命と地域経済をなんとしても守る!」という強い気持ちを持って駆け抜けた1年で、今もまさに現在進行形です。

 そういった中、小中学校・幼稚園の臨時休業に伴い影響を受けた子どもたちや保護者の皆さまへの支援、定額給付金の迅速な支給、PCR検査センターの開設、「コロナに負けるな!松阪みんなの商品券」の発行等について、放課後児童クラブ、保健所、松阪商工会議所など多くの関係機関と連携し、松阪を新型コロナウイルスから守る様々な取組みを、機を逸することなく実施することができました。ご協力いただきました皆さまには、改めて心からお礼を申し上げます。

 今年は、命と健康を守るため、市内の多くの行事も中止や規模縮小となりましたが、最近は新しい生活様式を踏まえ、withコロナの考えのもと、徐々に地域での活動が再開されています。市民の皆さまの日頃からの感染予防への取組みの成果が、こういったところにも表れているのでしょう。これから本格的な冬を迎え、感染予防への一層の取組みが大切となります。市民の皆さまには今後もご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、今年の年の瀬は例年とは異なる趣のものとなるでしょうが、来年が皆さまにとって良き年となりますことを心から祈念するとともに、皆さまの心に今なお残る不安な気持ちをぬぐえるよう、来年も市政に邁進することをお誓い申し上げます。