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<市長コラム>松阪市版エンディングノート「もめんノート~伝えたいこと~」が完成しました!

ページID:0119589 更新日:2020年10月1日更新 印刷ページ表示

松阪版エンディングノートもめんノート
「もめんノート~伝えたいこと~」

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松阪市HPもめんノート使い方講座

 ここ数年、「終活」という言葉をよく耳にするようになりました。「終活」とは、心と体が元気なうちから、自分が人生の最期をどう迎えたいか、財産の処分や終末期の医療をどうするかについて、自分の気持ちを整理しておく作業のことです。このたび松阪市では、この「終活」を支援するための松阪市版エンディングノート「もめんノート~伝えたいこと~」を制作し、9月1日から配布を開始しました。配布初日には市役所へ300件を超える問い合わせをいただいき、皆さまの関心の高さを実感したところです。

 もめんノートの制作には、弁護士、司法書士、医師、ケアマネジャー等の様々な分野の専門家からアドバイスをいただきました。財産処分や終末期医療にかんすること以外にも、ご自身のことを楽しく書き込めたり、これからの人生の目標を記入できたりと内容も工夫されています。制作にご協力いただきました皆さまに心からお礼申し上げます。

 超高齢社会に突入した今、お元気なうちから、家族や自分の大切なことです。もめんノートは、市役所高齢者支援課、各地域振興局地域住民課、市内の地域包括支援センターで配布しているほか、市ホームページからもダウンロードしていただけます。また、ノートの使い方(書き方)をお伝えする動画も配信しています。

 松阪市では、高齢者、そして高齢者を支える支援を積極的に進めています。今年の7月には成年後見センターを新たに開設しました。年齢を重ねていくとなにかと心配事が増えるものです。もめんノートが、ご自身のこれからについて、ご家族や大切な方と話し合うきっかけのひとつとなり、住み慣れたこの松阪で安心して生活を送ることへの一助になればとても嬉しく思います。ぜひご活用ください!