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〈市長コラム〉思いやりの心が広がる松阪市に

ページID:0111519 更新日:2019年5月31日更新 印刷ページ表示

こども達の気持ちが詰まった「思いやり傘」の画像
こども達の気持ちが詰まった「思いやり傘」

新たな時代を迎えて1か月が経ちました。改元の日には市役所でもたくさんの婚姻届を受付をさせていただきました。そして、様々な場面で皆さんの新たな時代に対する希望や期待を感じ、私も改めて気を引き締めたところです。

さて、そろそろ梅雨の季節を迎えますが、今月のコラムでは、松阪市で現在進行中の「思いやり傘」プロジェクトについてご紹介します。皆さんはお出かけをされた際に、突然の雨で困ったということはありませんか?そんな時に自由にお使いいただける傘があると便利ですよね。いま松阪市では、こういった傘を「思いやり傘」と銘打ち、その準備の真っ最中です。

今回の取組みの特徴は、傘へこども達に自由に絵を書いてもらうこととした点です。これには2つの思いがあります。まず、無機質な傘にこども達の思いを重ねることで、心のこもった温かい傘にしたかったということ。そして次に、この傘を利用される方にこども達の思いも感じていただきながら、傘を大切に使用していただきたいということです。

ゴールデンウィークが終わった頃から、三重こどもの城を訪れたこども達に合計600本というたくさんの傘へ自由に絵を書いてもらいました。こども達の気持ちが一杯に詰まった「思いやり傘」になりました。

この傘は、市内公共施設や、このプロジェクトを進めるにあたってご協力いただいた桑名三重信用金庫様の市内各店舗などに設置させていただく予定です。ご利用いただいた傘は、お借りになられた場所に関わらず、市内公共施設や桑名三重信用金庫様の市内各店舗のどこにでもご返却いただくことが可能です。これからこの傘をご利用される方は、この「こども達の思い」と、利用された方ご自身の「感謝や思いやり」の気持ちが次の利用者へ引き継がれるよう、傘のご返却にご協力をお願いいたします。

公共施設などへお越しいただいた方や、観光で松阪市にお越しになった方で、急な雨でお困りになった際には、ぜひこの「思いやり傘」をご利用ください。そして、これまで以上に「思いやり」の心が広がるまち松阪を目指してまいります!