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〈市長コラム〉2期目に向けたご挨拶

ページID:0111466 更新日:2019年10月1日更新 印刷ページ表示

 このたび、多くの市民の皆様から暖かいご支援を賜り、引き続き松阪市政を担わせていただくこととなりました。

 これまでの4年間は瞬く間に過ぎましたが、皆様とのお約束を果たすため、スピード感を大切に一つひとつの事業を進め、1期目の市政運営では、プロジェクトチームを立ち上げ、子ども達の学力向上を果たしたことをはじめ、医療費助成を高校生世代に拡大するなどの子育て世帯の負担軽減を図りました。

 そして、10年ぶりとなる企業の市内への新規立地を実現するなど、若者や子育て世帯の人口流出に歯止めをかけるべく、豊かな暮らしの創生に向けた土台作りができたとも思っています。

 また、市役所改革においては、事業を見直す一方、全国的にも珍しい予約受付方式の「おくやみコーナー」を戸籍住民課に設置し、ご利用の方から高い評価をいただいております。

 2期目のスタートに当たり、いま私は、「もっとできる!」という気持ちを強く抱いています。この気持ちは、自分に対する鼓舞もありますが、それ以上に市民の皆様、そして市役所職員がそれぞれに素晴らしい可能性を秘めているという思いから来ています。

 1期目の4年間、職員と積極的に語り合うとともに、市内の様々な地域を訪問しました。そこで出会った方々との対話を通じ、「松阪市はもっと元気になれる」という確信を私は得ることができました。

 こういった気持ちになれたことは、非常に嬉しく、これまでの4年間に対する私への最大のご褒美だと感じ、この気持ちがいまの私の力の源となっています。

 将来を担う子ども達に対して我々ができること、高齢化が進展する社会に対してなすべきこと、市民の皆様が安心して生活を送ることができる環境を整備すること、もっと市役所を市民の皆様のための存在にしていくこと、これからの4年間もやるべきことの多くは変わりません。

 「原点に返ろう」、「誰のため、何のため」という初心を忘れることなく、先の時代をしっかりと見据えた市政運営を市民の皆様、そして職員とともに誠心誠意努力してまいります。

 市民の皆様におかれましては、今後も格段のご協力を賜りますようお願い申し上げ、2期目に向けたご挨拶といたします。