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事業者の皆様におかれましては、労働災害防止の取り組みを進めてみえるところではありますが、令和3年の松阪労働基準監督署管内における、建設業の休業4日以上の死傷者数は、9月末時点で19人と前年同期の16人から3人増加をしています。
これから年末・年度末の繁忙期を迎えるにあたって、労働災害発生件数の増加に歯止めをかける必要があります。
平成26年の調査では、休業4日以上の死傷災害のうち、労働者の不安全行動によるものが94.9%を占めており、労働者の不安全行動を抑制することが労働災害防止につながります。
松阪労働基準監督署では、安全衛生意識の喚起のためポスターを作成し、安全衛生水準を向上させる取組みを実施しています。
つきましては、労働災害防止の取り組みのひとつとして、会社敷地内や現場掲示板など、従業員の方が見やすい箇所に掲示を行うとともに、引き続き労働災害防止への取り組みをお願いします。
「今日も1日ご安全に!」