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県指定文化財
短刀(たんとう) 無銘 伝保昌貞宗
・種別:工芸品
・員数:1口
・時代:鎌倉
・指定日:昭和31年(1956)5月2日
・所在地:塚本町
・所有者等:個人
・備考:長さ22.5cm
平造(ひらづく)り、庵棟(いおりむね)、重ねのやや厚い、細身で反りのない短刀です。鍛えは柾目(まさめ)、地沸(じにえ)が細かにつきます。刃文は中直刃(ちゅうすぐは)ほつれ、沸が深く砂流(すながし)かかりで、地景(ちけい)が入ります。帽子は強く焼詰められ掃掛(はっかけ)が現れています。
本刀は大和国保昌派の特徴がよく現れた優品であり、拵(こしらえ)は鞘に三ツ葉葵紋散らし蒔絵(まきえ)で表現されており、短刀と拵ともに津藩藤堂家伝来のものとされます。


