ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 文化情報 > 宝塚古墳

本文

宝塚古墳

ページID:0109611 更新日:2026年6月1日更新 印刷ページ表示

​概要

宝塚古墳(たからづかこふん)

・種別:史跡

・員数:26,787.4m²

・時代:古墳

・指定日:昭和7年(1932)4月25日

・所在地:宝塚町・光町

・所有者等:松阪市

・備考:宝塚1号墳と2号墳からなる史跡

 

 かつては伊勢湾を望む丘陵一帯に88基の古墳が所在したとされますが、宅地化が進み、史跡である宝塚1号墳と2号墳以外に残るのは4号墳のみです。
 発掘調査により、1号墳は古墳時代中期初頭(5世紀初頭)の、伊勢湾西岸で最大の全長111mの前方後円墳、2号墳は古墳時代中期前半(5世紀前半頃)の、全長90mの帆立貝式古墳であると判明しました。
 1号墳の墳丘は、全体的に3 段の斜面をもち、葺石(ふきいし)をともないます。また、「祀りの場」とされる造り出しと古墳本体をつなぐ土橋は、全国でも事例が少なく貴重です。造り出しの周囲では船形埴輪(ふねがたはにわ)を含む埴輪配列が明らかとなり、古墳祭祀を考えるうえで貴重な発見例となりました。
 1号墳は、当地域の初現となる前方後円墳であり、多種多様な形象埴輪が導入されるなど、ヤマト王権の影響が認められ、当地域における王権の系譜をたどることのできる貴重な古墳です。

宝塚古墳